ハウス食品が提案する新しいシチュー「休日のシチュー」とは

大人のために開発された「休日のシチュー」

ハウス食品株式会社が8月12日より新たに投入するシチューのブランド、「休日のシチュー」。これは、軽やかな味わいと満足感を兼ね備えた、特に大人向けに設計されたルウシチューです。12年ぶりの新ブランド誕生は、日々忙しい現代人に贈る、優しいシチュータイムを提供することを目的としています。

おいしさの秘訣

「休日のシチュー」は、素材本来の旨味を失わずに、食べやすさを追求したシチューです。オープン価格の参考小売価格348円で、クリーム用142g、ビーフ用140gといったコンパクトながらも使いやすい量で登場します。

軽やかな味わい

クリーム用とビーフ用の二種類が揃っており、それぞれの特徴があります。クリーム用は軽やかなミルクとブイヨンの風味、ほのかに香るハーブが利いており、ビーフ用はトマトと香味野菜の軽やかな風味に加え、同じくハーブの香りが引き立っています。しかし、何よりも共通しているのは、コクがありながらも重くなく、素材のおいしさをゆったりと堪能できる点です。

満足感を追求

このシチューの大きなポイントは、軽やかさを保ちながらも満足感を感じられること。クリーム用には小麦粉に加えて2種類のでんぷんを、ビーフ用には小麦粉にでんぷん、そしてなんと米粉も使用。（ルウシチューでの米粉の採用はハウス食品初！）。

さらに、香り豊かさを追求した工夫が施されており、クリーム用にはホワイトペパーに酒粕、焦がしバターが使われ、ビーフ用にはオレガノをはじめとする11種類のスパイス・ハーブが調合されています。

現代の嗜好に合わせた新ブランド

シチューは家庭の食卓で根強い人気を誇りますが、ライフスタイルの変化や味覚の多様化により、特に“成熟家族”と呼ばれる層には新しい味が求められています。ハウス食品は、調査を通じて「コクがありながらもくどくない」「野菜の味を引き立てる」といったニーズを把握。このニーズに応えるために新ブランドの開発が進められました。

開発チームは、軽やかで物足りないという課題や、濃厚だけれども重いといったトラブルを乗り越え、香り高さを主体としたバランスの取れた新しいシチューを作り上げました。

家庭に新しいシチューの魅力を

「休日のシチュー」という名前には、忙しい日々を送る大人たちに優しさを提供し、「休日」のようなゆったりとしたひとときを楽しんでほしいという願いが込められています。家庭でのシチューの消費が減少している中、特に大人向けに設計されたこの製品は新たな魅力を提供します。

ブランドの展望

「休日のシチュー」は、10月から全国でTVCMを展開予定。テーマは「かろやか、おだやか、休日みたい」で、これまでにない味わいが提供されることを強調します。また、オウンドメディアを通じた情報発信やプロモーション活動も積極的に行い、消費者と密に接する関係を構築していく考えです。

この新ブランドは、家庭の食卓により多くの「休日」を取り入れ、さらに大人たちの食生活を豊かにすることを目指しています。