日本語パートナーズ派遣事業の概要
2024年に向けて、日本語教育を支援する「日本語パートナーズ」の派遣事業が始まります。この事業は、独立行政法人国際交流基金が主催し、アジア地域の中等教育機関に現地の日本語教師と学習者を支えるパートナーとして日本語パートナーズを派遣するものです。
日本語パートナーズとは?
このプロジェクトは2014年からスタートし、これまで3000名を超える日本語パートナーズが世界中に派遣されてきました。彼らは、日本語教育を通じて日本文化を広め、現地の日本語教師や学生を支援する役割を担っています。これにより、日本とアジアの架け橋となることが期待されており、帰国後も多文化共生を支える人材として活躍しています。
派遣先と応募条件
2024年度の募集は、2024年10月11日から始まり、11月29日まで受付されます。この募集中には、インド、インドネシア、台湾、ベトナム、ラオスといった国が含まれており、各国に対して特定の人数が派遣予定です。たとえば、インドには5名、インドネシアには60名、台湾には15名、ベトナムには20名などが予定されています。これらの派遣期間は2025年9月から2026年の6月までの間で、国によって異なります。
募集説明会の開催
また、日本語パートナーズの派遣事業に関する説明会を2024年10月16日から五都市で開催します。この説明会では、過去に派遣経験のある日本語パートナーズが講演を行い、派遣先での生活や活動についてリアルな声を届けます。東京では、YouTubeでのライブ配信も行うため、直接参加できない方もアクセス可能です。
開催地は以下の通りです:
- - 東京 : 10月16日(水)
- - 札幌 : 10月19日(土)
- - 名古屋 : 10月26日(土)
- - 大阪 : 10月27日(日)
- - 福岡 : 11月2日(土)
- - 東京 : 11月4日(月・振替休日)
参加申し込み
参加を希望される方は、ウェブサイトから申し込みが可能です。申し込み締切は、対面参加は先着順、YouTube配信は開催直前まで受け付けます。この説明会への参加は日本語パートナーズの選考には影響しないため、安心して参加できます。
日本語の学びを深め、異文化交流を楽しむ貴重なチャンスです。日本語パートナーズとして、あなたの力をこの事業で活かしてみませんか?