横浜市で開催!介助犬に関する市民公開講座の詳細
介助犬が果たす役割は、肢体不自由者の日常生活をサポートし、社会参加を促進するために非常に重要です。このたび、日本リハビリテーション医学会主催の市民公開講座が2025年2月9日(日)に横浜市神奈川公会堂で開催されることが決定しました。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。
講座の内容と目的
今回の市民公開講座「障害者をたすける介助犬のことを知ろう!」では、介助犬についての基礎知識から、実際の訓練や育成について学ぶことができます。特に、参加者は介助犬と実際に生活されている使用者の貴重なお話を聞く機会が得られるのが魅力です。
講師の紹介
この講座では、社会福祉法人日本介助犬協会の理事長、高柳友子氏が講演を行います。医師として介助犬の育成支援や普及活動に力を入れており、1997年には日本介助犬アカデミーを設立、身体障害者補助犬法の成立にも貢献してきました。
また、協会のゼネラルマネージャーである水上言氏も介助犬の育成・訓練に関する貴重な情報提供を行ってくれます。両者の専門的な知識と経験を通じて、介助犬の重要性や実情について深く理解できることでしょう。
開催概要
- - 日時: 2025年2月9日(日)13:00~15:30(申込制)
- - 場所: 横浜市神奈川公会堂 (神奈川県横浜市神奈川区富家町1-3)
- - 参加費: 無料
- - 申込URL: 参加申込はこちら
- - 市民公開講座HP: 詳細情報
介助犬の役割とは
介助犬は特別な訓練を受けた犬で、身体に障がいを持つ方の日常生活を支援します。具体的には物を拾い上げる、ドアを開ける、ATMの操作を方法を教えるといったさまざまな作業を行います。しかし、全国で活動している介助犬は2024年9月時点でわずか60頭と、その数は多くはありません。一方で、介助犬を必要とする人は約15,000人とも言われており、その供給が追いついていない現実があります。
体験コーナーも充実
講座当日には介助犬のお仕事体験コーナーも設けられています。デモンストレーションでその仕事を見るだけでなく、実際に介助犬に合図を出してみることもできます。この実体験を通じて、介助犬に対する理解がより深まるでしょう。
問い合わせ先
興味を持たれた方は、ぜひ下記の問い合わせ先までご連絡ください。
この貴重な機会をお見逃しなく!介助犬への理解を深め、共に社会参加を推進していきましょう。