クラウド設備管理システム「MENTENA」の新機能
2025年10月から、新たに「属性ラベル」機能が追加されるクラウド設備管理システム「MENTENA」。この新機能により、設備や部品への管理用ラベルの設定が可能に。これにより、検索工数が大幅に削減され、ISO対応や法定点検計画の抜け漏れを防ぐ手助けとなります。具体的には、
属性ラベル機能の効果
「重点管理」や「法定点検」といったラベルを設備に付与することで、点検計画を立てる際に必要な情報が漏れなく抽出できるようになります。特に、多種類の設備や部品を扱う企業にとって、この機能は非常に有益であり、効率的な保全活動に繋がります。
部品管理の場面でも、モーターの「電圧」や「巻き数」などの仕様をラベル化することで、トラブル発生時に必要な部品を素早く特定できるため、復旧までの時間も短縮されます。これによって、保全業務の全体的な質も向上し、企業運営の円滑化に貢献するのです。
どんな企業に役立つのか
MENTENAは、特に製造業やビルメンテナンス業界において有効であり、1,000件以上の設備や部品を登録している企業にとって、その利便性は計り知れません。また、ユーザーが自らカスタマイズした項目でも管理しやすくなるため、個別の業務フローに応じた活用法が期待されます。
八千代ソリューションズの最高執行責任者(COO)である山口修平氏は、「MENTENAを単なる点検記録のツールにとどめず、業務変革ツールとしての役割を果たせるようにしたい」と語り、今後もユーザーの声を反映させた機能強化を目指していく意向を示しています。
効率化に向けた取り組み
この新機能追加により、データの検索性や集計・活用の精度が向上し、多角的な分類が可能になります。具体的には、同じラベルに対応する設備間で横断的な故障傾向分析ができる機能の導入も検討されています。これは、業務プロセス全体の効率化を目指した重要な一歩といえるでしょう。
MENTENA導入の利点
MENTENAは、利用者が簡単に操作できるデザインが特徴で、初期費用なしの定額制としっかりとしたサポート体制を整えています。これにより、「カンタン」「始めやすい」「安心サポート」といったメリットが顧客に提供され、現場での働き方革新を促しています。
特に、設備管理情報を一元管理できることは、担当者にとって大きな利点です。精度の高いデータ管理は、企業の生産性向上や意思決定の質を向上させるために欠かせません。
会社概要
八千代ソリューションズ株式会社は、東京都台東区に本社を構え、親会社である八千代エンジニヤリングの60年以上のノウハウを活かし、持続可能な地域社会の構築を目指しています。今後も、顧客の期待を超えるサービスを提供し続けることで、地域社会の発展に寄与していく所存です。
公式サイト:
八千代ソリューションズ及び
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