新しい暮しの手帖
2025-03-25 21:18:26

『暮しの手帖』、77年目の新たな旅立ち。新編集長の視点から見るリニューアルの魅力

2025年3月25日、創刊77年を迎えた生活総合誌『暮しの手帖』がさらなる魅力を追求する形でリニューアルを果たしました。新編集長に就任した島﨑奈央氏は、この号を通じて、読者と新たな繋がりを築くことを目指しています。

島﨑編集長が語るように、リニューアルはただのデザイン変更だけではありません。新たな誌面は、性別や年齢に関係なく、「暮らしを愛する全ての人々」に向けられています。これまで『暮しの手帖』は、特に女性のための雑誌として認識されてきましたが、島﨑氏は「生活総合誌」としての役割も強調し、読者に多様な生活スタイルや価値観を紹介することに力を入れています。

特集記事の内容も大変充実しています。例えば、調布市の人気餃子店「吉春」とのコラボレーションで、家庭でも簡単に餃子を楽しむためのレシピが掲載されています。この企画は、読者に自分自身のための料理を楽しんでもらうことを目的としており、忙しい日常の中でも自分のためのひと時を大切にすることを教えてくれます。

また、「10分間でひとりごはん」という特集では、短時間で手軽にできる美味しい食事の提案がされています。こうした実用的なアプローチは、読者の日常生活に役立つだけでなく、料理を通じて心豊かになれる瞬間を提供してくれるでしょう。

春野菜を使ったボリュームサラダの提案や、手芸特集として本物のような「花と木の実のコサージュ」の作り方も紹介されており、様々な才能やアイデアが感じられる巻に仕上がっています。

さらに、社会に目を向けた記事も充実しており、「骨髄バンクと、あるお母さんのはなし」といったルポルタージュも含まれています。このような記事を通じて、読者は社会問題について考えるきっかけを得ることができるでしょう。

新連載も多数スタートしており、「ハレの衣」や「住まいをたずねて」、「『趣味』の履歴書」など、多様なコンテンツが取り揃えられています。これにより読者は、それぞれの趣味やライフスタイルにリンクした情報を得ることができ、毎号新鮮な発見があることでしょう。

島﨑編集長は、創刊当初の理念を大切にしつつ、新しい時代のニーズに応えるための誌面作りを目指しています。これからも『暮しの手帖』は、読者にとって心に響く情報を届け続けていくことでしょう。

このリニューアルを機に、より多くの人々に手に取ってもらえるとともに、多様な暮らしや生き方を応援する存在になりえることを願っています。ぜひ、本号を手に取って、新たな「暮しの手帖」としての魅力を体感してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社 暮しの手帖社
住所
千代田区内神田1-13-1豊島屋ビル3F
電話番号
03-5259-6001

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