釣船予約の新時代!アングラーズがネット予約機能を提供開始
株式会社アングラーズが、アナログ脱却に向けて新たに提供を始めた「ネット予約管理機能」は、釣船や船宿業者の業務負担を軽減するために開発された画期的なサービスです。この機能により、Webサイトを所有していない船宿でも簡単にネット予約を導入できるようになりました。これにより、紙や電話での予約によって生じていた手間を排除し、釣り業界のデジタル化が進むことが期待されています。
ネット予約機能の概要
新しいネット予約機能は、釣り人にとっても非常に便利です。この機能を利用することで、釣り人はSNSの投稿やプロフィールから直接予約ページにアクセスし、時間や場所を問わず簡単に船宿を予約できるようになります。この利便性は、釣りに出かける際のストレスを大幅に軽減することが期待されます。
背景と課題
従来の釣船予約方法は、電話や現地での確認が主流で、釣り人にとって手間がかかるものでした。また、船宿側も電話対応や手書きの予約管理が必要で、業務が煩雑になる一因でした。アングラーズでは、こうした課題を解消するために、オンライン予約が可能なシステムの導入を進めてきました。
プラン選択と予約送信
アングラーズの「釣船予約」は、乗船日や人数をプラン選択画面で選ぶだけで予約が完了するシステムを提供し、サービス提供後の短期間で11,000件以上の予約が実現しました。関東圏を中心に約150店舗から徐々に全国に展開していく見込みです。2025年6月には400店舗を突破する予定です。
課題克服のための新機能
さらに、アングラーズは、この新機能を通じてWebサイトが無い事業者でも簡単に予約管理ができるシステムを提供します。具体的には、予約導線を自社Webサイトに簡単に設置する「埋め込み機能」や、Googleカレンダーと連携した予約管理が可能となりました。
埋め込み機能とは?
この機能を利用すれば、船宿の運営者はアングラーズの管理画面から発行されたコードを自社サイトに貼り付けるだけで、予約フォームが表示され、予約が可能になります。これにより、訪問者は手軽に予約を行うことができ、業務効率が大幅に向上します。
Googleカレンダーとの連携
予約が入ると、船長には即時に通知メールが送信され、予約内容は自動でGoogleカレンダーに反映されます。これにより、予約状況の一元管理が実現し、重複確認などもスムーズに行えるようになります。これまでは、紙の管理台帳に依存していた業務がデジタル化され、効率化が進みます。
これからの展望
今後、アングラーズは、更なる機能強化を目指しクーポン対応や予約履歴の連携なども検討しています。釣船業界全体のデジタル対応を進めながら、利用者のニーズを満たすサービスを提供し続けていく方針です。
釣りアプリ「ANGLERS」の魅力
アングラーズは、釣り専用のSNS「ANGLERS」を運営し、リアルタイムで釣り情報や釣果が共有されています。月間で100万人を超えるユーザーが集まり、釣りに関するコミュニケーションの場として機能しています。このプラットフォームを活かした「アングラーズ釣船予約」は、今後も釣行を支える大きな力となるでしょう。
会社情報
株式会社アングラーズは、東京都町田市に本社を置き、2012年に設立されました。「釣りで人生を豊かに」を企業ビジョンに掲げ、釣り人同士が繋がる環境を提供しています。アングラーズでは、釣り人が求める情報やサービスを今後も提供し続けていく計画です。