災害時の帰宅困難者支援に向けた新たな協定
2024年7月、株式会社オートバックスセブンは山形県と「災害時における徒歩帰宅者支援に関する協定」を締結しました。この協定により、災害発生時に外出先からの帰宅が困難な方々への支援を強化することを目的としています。
支援内容と店舗の展開
山形県内のオートバックスグループは、合計7店舗を徒歩帰宅支援ステーションとして指定しました。これにより、帰宅困難者が利用できる場所を確保し、店舗に到着した際には、『徒歩帰宅支援ステーション ステッカー』が目印となります。これらの店舗は、水道水やトイレの提供、帰宅可能な道順などの情報を提供する役割を果たします。
利用者への安心と利便性の提供
帰宅困難者支援の具体的な内容としては、例えば店舗内で水道水を飲むことができ、トイレも利用可能です。さらに、ラジオなどのメディアを通じて最新の道路情報や帰宅の手段を提供することを計画しています。これは、支援が必要な方々にとって非常に重要な情報源となるでしょう。
地域社会との連携
オートバックスセブンは、すでに多くの自治体と帰宅困難者支援の協定を締結しています。2024年7月31日現在、全国で416の店舗が徒歩帰宅支援ステーションとして機能しており、地域社会の安全に寄与することを目指しています。今後も同社は、社会の交通の安全やお客様の豊かな暮らしを実現するために、さまざまな事業を通じて努力を続けると宣言しています。
まとめ
万が一の災害時に備えたこの取り組みは、地域住民に安心をもたらすものであり、今後の相互協力や支援体制の充実が期待されます。オートバックスセブンの活動が広がることで、より多くの人々が安心して暮らせる社会の実現につながるでしょう。
更なる詳細やお問い合わせは、オートバックスお客様相談センターまでご連絡ください。彼らの取り組みが、今後の多くの人々にとって大きな助けとなることを願っています。