CreAで音楽業界革新
2025-04-01 12:13:16

デジタルプラットフォーマー、音楽業界の革新を加速させる「CreA」プロジェクト始動!

デジタルプラットフォーマー、音楽の未来を変える「CreA」プロジェクト



デジタルプラットフォーマー株式会社は、東京都の支援を受けて革新的なプロジェクト「CreA」を発表しました。これは音楽業界における著作権の管理と印税の分配を効率化するフィンテックソリューションです。

プロジェクトの背景


当社はこれまで、ブロックチェーン技術を用いたデジタルIDやデジタル通貨の開発を進めてきました。この中で、日本音楽事業者協会の中井秀範氏やStudioENTREの山口哲一氏から、音楽界の著作権管理や印税分配の複雑さ、遅延に関する問題についての相談を受け、2年以上にわたり対策を練ってきました。これが「CreA」プロジェクトの発足に至った背景です。

採択された開発テーマ


今回のプロジェクトは、東京都の「令和6年度 TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されました。具体的な開発テーマは以下の通りです:
  • - イノベーションマップ支援テーマ:国際的な観光・金融都市の実現
  • - 当社の開発テーマ:著作権管理と銀行預金型ステーブルコインを連動させ、印税を自動・即時に分配するプラットフォームの開発

CreAの特徴


CreAは、自動化された印税分配を実現するため、再生データと著作権情報を基にスマートコントラクトを活用します。従来、印税の支払いには数ヶ月から1年がかかっていましたが、CreAにより最短1週間での分配が可能となります。この仕組みは、音楽著作権のデジタル経済を刷新し、クリエイターにとっての利便性を大きく向上させるでしょう。

代表取締役CEO・松田一敬のコメント


松田一敬CEOは、「音楽業界が抱える複雑な権利構造や収益分配の遅延に対して、フィンテックの力で新しい解決策を提供できることに大きな喜びを感じています。このプロジェクトを通じて、日本から発信される著作権管理と収益分配のインフラを世界に広め、クリエイターエコノミーの健全な成長を支えていきます。」と述べました。

今後の展望


デジタルプラットフォーマーは、2025年度にプロの音楽クリエイターを対象とした実証実験を予定しています。その後、2026年からは国内のクリエイターや音楽出版社への本格導入を開始し、2027年にはより広範な市場に向けた展開を計画しています。こうした取り組みを通じて、音楽業界全体の効率化を図ると同時に、国際的にも競争力を持つプラットフォームを目指していきます。

フォローアップの方法


本プロジェクトや採択についての詳細は、デジタルプラットフォーマー株式会社の公式ウェブサイトやお問い合わせ先で確認できます。音楽の未来を変える「CreA」プロジェクトにぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
Digital Platformer 株式会社
住所
千代田区麴町5-3-23日テレ四谷ビル5F
電話番号
03-6822-3810

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