企業向け労務相談AI「HRbase」、新たにサービスを開始

概要

株式会社HRbaseの新サービス、労務相談AI「HRbase」が2025年2月26日に正式に提供されることが発表されました。このサービスは、企業と社会保険労務士向けの2つのプラットフォームを構築し、すべての労務実務者がAIを活用して正確な労務情報に容易にアクセスできるようにするための取り組みです。

HRbaseの主要機能

HRbaseは、テクノロジーと専門性を融合させ、労務に携わる全ての方々に最適な管理を実現します。このプラットフォームは、過去の提供を通じて蓄積された労務資料や専門家のノウハウをAI機能と組み合わせることで、企業の労務管理担当者と社会保険労務士の業務を効率化します。

企業向けサービスの導入背景

社会保険労務士向けのサービス「HRbase PRO」は、専門チームによる高品質な労務資料の提供を通じて、広範な事務所で受け入れられました。AI機能を利用した「労務相談AI」は特に好評で、利用者の増加が続いています。この成功を受け、企業向けのサービス展開が求められるようになったのです。

新サービスでは、全業種・従業員数の企業に対応し、労務管理専任者がいる全ての企業がアカウントを取得後、即座に情報検索やAI機能の利用を始めることが可能となります。

労務に関する課題

少子化や多様な働き方が進む中で、企業の労務担当者は従業員からの相談や労働環境の改善に追われています。2025年4月からの法改正対応も負担となり、労務管理における課題が一層深刻化しています。HRbaseのAIは、正しい知識と業務手順を最短ルートで提供することで、企業の労務管理問題を解決します。

HRbaseの特長

HRbaseは、インターネット上にある情報が必ずしも正確ではないというニーズに応える形で、自社内で精査した信頼できる情報を基にAIを構築しています。このため、企業の労務管理担当者は、より信頼性の高い情報を得ることができます。2024年12月からのテストマーケティングを経て、正式リリースとなります。

提供するコンテンツ

HRbaseは、社労士向けの「HRbase PRO」と企業向けの「HRbase」で、共通のAI機能や資料を提供しますが、利用者のニーズに応じてカスタマイズを行い、利便性を高めています。

企業向けサービスの新しいコンテンツには、従業員への説明をサポートするための実用的な資料や、労務リスクを低減させるための正しい知識が含まれます。一方で社労士向けのサービスでは、専門的な法務や労務に役立つコンテンツも提供されます。

今後の展望

HRbaseは、社会保険労務士とのコラボレーションを通じて労務業界全体を底上げしていく計画を立てており、2030年までに1万ユーザー獲得を目指しています。業務の効率化を図りつつ、AIによるリスク回避と対応力強化を推進していくつもりです。

今後、このプラットフォームを検討されている企業は、公式サイトを訪れ、詳細情報を確認した上で資料請求が可能です。リリースキャンペーンも実施中ですので、ぜひお見逃しなく。

HRbaseの公式サイトや、企業向けHRbaseサービスサイトにアクセスして、労務相談AIの充実したサービスを体験してください。