テレビの記憶
2022-11-17 15:00:01

土屋敏男が提唱するテレビの記憶を紡ぐ新たなプロジェクト「みんなのテレビの記憶」

新たな試み「みんなのテレビの記憶」とは



日本のテレビ界を牽引してきた土屋敏男氏が新たなプロジェクト「みんなのテレビの記憶」を立ち上げました。これは、2021年にWOWOWで放送された番組「電波少年W〜テレビの記憶を集めた〜い」から派生したWEBコミュニティです。このプロジェクトは、日本のテレビの歴史を振り返り、その記憶を一緒に集めていこうという趣旨で運営されています。

テレビの歴史は、戦後から始まり、日本の高度成長期を経て現在に至るまで、たくさんの記録と記憶が蓄積されてきました。しかし、それらは各テレビ局に分散して保存され、全体を俯瞰した形では存在しません。土屋氏は、テレビの作り手と視聴者が共に思い出を共有し、その記憶を未来へと繋ぐ意味を見出しています。プロジェクトへの参加方法は、専用のWebサイトにログインし、自身の思い出の番組を選んで記入するという形です。これにより、数百万に及ぶ番組の記憶を整理し、視聴者がどのようにテレビに影響を受けたのかを分析することが可能になります。

NFTの販売開始



また、「みんなのテレビの記憶」では、プロジェクトを支援してくれる方々のためにNFTの販売も実施しています。このNFTには「プレミアム会員権」と「サポート会員権」の2つの種類があり、それぞれ専用コミュニティへの参加が可能です。さらに、NFT購入者には特典として名前の掲載も行われるため、参加する意義も深まります。NFTの売上は、過去のテレビ番組のデータを整理し、未発表の時代の番組の探索にも役立てる予定です。

NFTの販売は「LINE NFT」を通じて行われており、興味のある方は公式サイトで詳細を確認できます。

土屋敏男氏が語るテレビの歴史



土屋敏男氏は、YouTubeチャンネルや公式noteを通じて、様々なテレビマンとの対談を行っています。初回の公開予定は11月17日で、齋藤太朗氏を招いた「テレビ史の内側」というテーマで全4回にわたり、テレビ創世記の貴重なエピソードを掲載する予定です。このように、動画やテキストによってもテレビの思い出を残していくことで、視聴者と作り手の繋がりを深めることを目指しています。

まとめ



「みんなのテレビの記憶」は、テレビの歴史やその影響を見つめ直し、視聴者の記憶と共に新たな文化を形作るプロジェクトです。土屋敏男氏の指導のもと、参加者が自主的に記憶を共有し、共同で歴史を作り上げるこの取り組みは、これからの日本のテレビ文化に新たな光を与えることでしょう。

興味のある方は、ぜひWebサイトやNFTの販売ページを訪れて、プロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
みんなのテレビの記憶合同会社
住所
神奈川県鎌倉市
電話番号

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