神戸北野ノスタが2024年11月にオープン
神戸北野エリアに、地域の食文化を楽しむ新しい複合施設「神戸北野ノスタ」が2024年11月8日(金)にオープンすることが発表されました。このプロジェクトは、GLIONグループと株式会社アクアイグニスが共同で運営するもので、地域の特色を活かした多様な飲食店や物販店が楽しめる新しい拠点としての期待が高まっています。
開業の背景
この施設は、長い歴史を持つ神戸市の旧北野小学校跡地に建設されます。神戸は港町として栄え、多様な食文化が根付いています。「神戸北野ノスタ」では、地元の食材を使用し、訪れる人々に神戸の食の魅力を体感してもらうことを目指しています。また、神戸市からも「上質な神戸のライフスタイル」を発信する拠点として、地域住民や観光客に親しまれる場所になることが求められています。
施設の詳細
「神戸北野ノスタ」は、648.94坪(約2140平方メートル)という広さを持ち、カフェやスイーツショップ、レストランなど、計7店舗が展開されます。最寄り駅は三宮や元町で、徒歩約12分の距離に位置し、大型バス駐車場や一般車両の駐車場も完備されているため、訪問者にとってアクセスも良好です。
ショップ紹介
各店舗では地域の旬の食材を使ったメニューが提供される予定で、訪れる人々に新しい食体験を提供します。具体的な店舗のラインアップは以下の通りです:
- - カフェ:リラックスした空間で、こだわりのコーヒーやスイーツを楽しめます。
- - スイーツショップ:地元の特産品を使用したオリジナルのスイーツが味わえます。
- - チョコレートショップ:厳選されたカカオを使用したチョコレートを提供。
- - ベーカリー:焼きたてのパンやペストリーが楽しめるお店。
- - レストラン:シェフ自慢のコース料理を提供するダイニング。
- - ロースタリー:新鮮なコーヒー豆を使用したコーヒー専門店。
- - 日本酒ショップ:神戸周辺の地酒を中心に、多彩な日本酒を揃えます。
旧北野小学校の歴史
「神戸北野ノスタ」は、1931年に建てられた旧北野小学校の跡地に位置しています。この校舎は、その美しいアーチ型の天井や木目の階段などが特徴で、震災を経て耐震性を兼ね備え、文化的価値が高い建物として現在も残っています。施設の開業によって、この歴史的な建物を活用しつつ、地域の魅力を存分に引き出すことが期待されています。
GLIONグループとアクアイグニス
GLIONグループは自動車関連の事業を展開しつつ、飲食やウエディング事業にも力を入れています。一方、アクアイグニスは日本各地で温泉リゾート施設を運営し、地域の食材と文化を活かした事業を展開しています。両社の知見を生かすことで、「神戸北野ノスタ」は地域活性化の重要な役割を果たすとともに、訪れる人々に新しい価値を提供することが期待されています。
公式Instagramなどで最新情報を随時発信予定ですので、興味がある方はぜひフォローしてみてください。神戸の食文化を存分に楽しめる場所として、2024年11月の開業を楽しみに待ちましょう。