CUクルーが焙煎する新たな一杯「タンザニア エーデルワイス」の全国展開
C-United株式会社は、10月23日(木)から全国の『珈琲館』および『珈琲館 蔵』で、サステナブルな季節限定珈琲「タンザニア エーデルワイス」を販売スタートすると発表しました。これは、CUクルーが手がける初の全店展開となる自社焙煎珈琲であり、珈琲文化の革新を試みる重要なステップです。
CUクルーによる自社焙煎珈琲の新たな挑戦
『珈琲館』では毎年3~4回、季節限定のサステナブルな珈琲を展開しており、このたび登場する「タンザニア エーデルワイス」は、CUクルーが手がける特別な一杯です。この商品は、当社の本社に設置されている自社焙煎所で丁寧に焼き上げられています。
CUクルーとは、U-アカデミーで教育を受けた多様な背景を持つ仲間たちのことを指し、彼らは焙煎所で独自の才能を活かして作ります。これまでこの焙煎所で作られた珈琲は、東京・銀座の限定店舗でのみ販売されていましたが、今回は全国にその範囲を広げることに成功しました。これは、障がい者雇用を活かした新たな試みとして、全国のCUクルーが生産した珈琲の提供を可能にするものです。
秋冬にぴったりの香り立つ一杯
「タンザニア エーデルワイス」は、ナッツやスパイスを思わせる香ばしい香りに、ほどよい酸味と心地よい甘さが絶妙に組み合わさっています。そのため、秋冬の季節にぴったりな味わいとなっており、チョコレートや焼き菓子と共に楽しむことで、より深みのある贅沢な時間を演出することができます。
この珈琲は、標高1,650mから1,820mの高地で育まれています。昼夜の温度差が大きい環境で育てられる豆は、凝縮した酸味と香りが特徴の高品質なものに仕上がるのです。その上、約5万本の植樹や地域貢献の取り組みを行っている農園から仕入れています。
ペアリングおすすめメニュー
「タンザニア エーデルワイス」を楽しむためのペアリングメニューとしては、「ミックスサンド」や「トラディショナル・ホットケーキ」が推奨されています。ミックスサンドのトマトの酸味と珈琲の酸味がピッタリ調和し、ホットケーキとの組み合わせでは珈琲の甘みと生地の香ばしさが引き立て合います。
サステナブルへの取り組み
C-United株式会社の代表、友成勇樹氏は「珈琲文化の創造と発展を通して人を幸せにする」という理念のもと、サステナブルな取り組みを進めています。2050年までにコーヒー生産国であるブラジルの適地が失われる懸念がある中、社会への貢献を目指す企業であり続けています。この一環として、全国の『珈琲館』ではサステナブルな農園から仕入れた高品質珈琲を提供しています。
商品概要
「タンザニア エーデルワイス」は、全国の『珈琲館』と『珈琲館 蔵』で販売され、販売期間は2025年10月23日から11月下旬までを予定しています。価格は750円から850円(税込)となっており、珈琲豆は200gあたり2,350円(税込)で購入可能です。ただし、一部店舗では商品の取り扱いがないことや在庫が限られているためご注意ください。
CUクルーの手で創り上げられたこの新しい一杯で、秋の特別な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?