水戸ホーリーホック、常陽不動産とエメラルドパートナー契約を締結

水戸ホーリーホックは、このたび常陽不動産株式会社との間でエメラルドパートナー契約を結びました。この契約により、今後3年間にわたり両者の協力体制が構築されることになります。エメラルドパートナー契約の大きな特長として、ピッチ看板広告が掲出されることや、サッカー教室の開催が含まれています。これにより、地域のサポーターやファンとの絆がさらに深まることが期待されます。

エメラルドパートナー契約がスタートするのは2025年8月1日からですが、両社共に地域社会への貢献を目指しており、特に常陽不動産は創業96年を迎える今年、地域とのつながりをより強固にするための一環としてこの契約を結びました。常陽不動産の代表取締役である荒井伸明氏は、「水戸ホーリーホックのクラブビジョンや活動に共感し、微力ながら地域発展に寄与したい」と語っています。

常陽不動産は、茨城県日立市を中心に多岐にわたる事業を展開しており、不動産賃貸業、建築・リフォーム事業、自動車電装整備も手掛けています。さらに昨年からは自社ビルのリノベーションを行い、「まちの拠点BUILD.」として新たにカフェや古道具店の運営を開始しました。これにより地域の人々が集う場を提供し、地域の活性化を図っています。

このような多様な事業を展開する常陽不動産は、「まちづくりへの貢献」そして「関わる人々の成長」を理念としており、今回のパートナー契約もその哲学を反映したものだと言えるでしょう。水戸ホーリーホックも同様に地域の活性化と成長を重視しており、両者が手を組むことでさらなるシナジーが生まれることが期待されています。

この新たなパートナーシップは、地域スポーツの振興だけでなく、地域全体の活性化にも寄与するはずです。サッカー教室の運営を通じて、地域の子どもたちにスポーツの楽しさやチームワークの重要性を教える機会も増えるでしょう。また、看板広告は試合に訪れるファンの目を引くだけでなく、地域のブランド力を高める効果も期待できます。

この契約の正式発表を受けて、両者は今後の活動やイベントに向けて準備を進め、地域社会との繋がりを深めていく意向を示しています。水戸ホーリーホックと常陽不動産の連携が実を結び、多くの人々に喜びをもたらすことを願っています。