ヘッジホッグ・メドテック、頭痛採用を発表
株式会社ヘッジホッグ・メドテックが新たな採用施策『頭痛採用』を開始しました。この施策は、頭痛に関する理解を深め、社会課題に向き合う仲間を探し出すことを目的としています。2025年8月29日に公開された特設サイトには、ヘッジホッグ・メドテックの理念、社員の頭痛経験、及び会社の提供するソリューションに関する情報が掲載されています。
背景
日本では、片頭痛や緊張型頭痛に悩む人が多く、実に3人に1人がその影響を受けています。しかし、依然として多くの方が適切な治療を受けることができず、日常生活や仕事に大きな支障をきたしているのが現状です。ヘッジホッグ・メドテックは、「日常と医療をつなぎ、すべての人の『いきいき』を支える」という理念を持ち、頭痛の治療に取り組んでいます。
施策の目的
『頭痛採用』は、採用の過程で応募者の頭痛に対する経験や理解を重視する新たな試みです。個々のエピソード、特に自身が頭痛に悩んだことや周囲の人を支えた経験を通じて、ヘッジホッグ・メドテックで何を実現したいかを考えることを求めています。このアプローチにより、痛みを経験した人やその痛みを理解できる人材を集め、より良い社会の実現に貢献できる仲間を増やしていくことを目指しています。
応募方法
『頭痛採用』に応募したい方は、特設サイトからエントリーが可能です。応募者は、自身の頭痛に関するエピソードや、そうした経験を元に何を実現したいかを文書にまとめて提出することで、一次選考が免除されます。さらに、応募者にはヘッジホッグ・メドテックの提供するサービスの割引クーポンが贈られる特典もあります。
特設サイトの内容
特設サイトでは、社員自身の頭痛体験についてのストーリーが含まれており、ヘッジホッグ・メドテックが扱っている事業や、数字を通じた頭痛の社会的課題についても紹介されています。特に、代表の川田裕美が「頭痛治療の新しい選択肢を世界に届けたい」というビジョンを語っており、彼女自身も医師としてこの闘いに取り組んでいる様子が伺えます。
代表のコメント
代表取締役CEOの川田裕美は、「たかが頭痛」と見過ごされてきた痛みが、実際には多くの人の生活に影響を与えていることを強調します。彼女は、身体的な痛みが人を孤立させ、可能性を奪うことがあると警鐘を鳴らし、同じ痛みを経験した人だからこそ、他の誰よりも寄り添える存在であると述べています。この『頭痛採用』を通じて、人々の痛みを力に変え、より良い未来を作る仲間を募っています。
会社概要
ヘッジホッグ・メドテックは、頭痛に特化した治療用アプリやAI診断機器の開発、啓発活動など、多岐にわたるソリューションを提供しています。2012年の設立以来、生活に大きな影響を与える頭痛領域において、日本初の取り組みを多数展開しています。これからも、頭痛に関する問題解決に向けて、新しい仲間を募集し続けることでしょう。