いすゞ自動車の新しい挑戦
2024-10-01 16:03:27

いすゞ自動車が進化させる未来の業務効率化とは?CB3+Azure OpenAI導入事例

いすゞ自動車の新しい挑戦



いすゞ自動車株式会社は、100年以上にわたって商用車を通じて世界の「運ぶ」を進化させてきた企業です。近年、企業の社会的責任がますます重要視される中、いすゞ自動車はカーボンニュートラルや物流の高度化に取り組み、様々な社会課題を解決するために尽力しています。2023年には新しい経営理念「ISUZU ID」を策定し、2030年までには「商用モビリティソリューションカンパニー」へと変革を果たすことを目指しています。この一環として、いすゞ自動車はNDIソリューションズ社の「CB3+Azure OpenAI」システムを導入することを決定しました。

CB3+Azure OpenAIの導入ポイント



いすゞ自動車がCB3+Azure OpenAIを導入する際には、以下のような重要ポイントがありました。

  • - 迅速な運用開始:Microsoft Teamsにシステムを統合し、わずか3ヶ月で運用をスタートしました。
  • - データの安全性確保:Azure OpenAIのセキュリティ機能を活用し、社員のデータを安全に管理しています。
  • - 利用率の向上:導入から4ヶ月で、社員の約7割がシステムを実際に利用しているという成果を上げています。

さらに、いすゞ自動車のコーポレートIT部門の担当者はベンダー選定の理由や導入の実際の用途、効果について具体的な情報を提供しています。これにより、他の企業様にも参考としていただける情報が得られることが期待されています。

CB3の魅力



CB3は、社内からの問い合わせに応じたり、社外のお客様向けの対応も行うことができる汎用AIチャットボットです。CB3の最大の特徴は、他のシステムとの連携が可能であることです。そのため、業務システムの共通したユーザーインターフェースとして利用できるのです。サービスの利用者と提供者双方に多くのメリットを与えるこのシステムは、業務の効率化を推進します。

CB3の導入により、いすゞ自動車が目指しているのは「業務システム・プロセスや社内外のデータに対する新しいユーザーインターフェイス」の構築です。単純な質問応答機能を越えて、特定のシステムへのナビゲートや、専門的知識がなくても利用できる環境を整備しています。これにより、社員はよりスムーズにシステムを活用できるようになり、業務効率が大幅に向上すると期待されています。

未来への展望



いすゞ自動車が導入するCB3+Azure OpenAIは、単に業務効率化だけにとどまらず、社会課題の解決への道筋も開く可能性を秘めています。今後も、いすゞ自動車はこのシステムをさらに活用し、様々なサービスを展開していくことでしょう。加えて、企業全体の効率化が進むことで、持続可能な社会への貢献がガッチリと繋がると考えられます。 いすゞ自動車の取り組みは、自動車業界のみならず、ビジネスのあり方そのものを変える力を持っているのです。

■NDIソリューションズ株式会社

東京本社〒108-6110 東京都港区港南2-15-2

代表者:代表取締役社長 岩井 淳文
ホームページ:NDIソリューションズ


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会社情報

会社名
NDIソリューションズ株式会社
住所
東京都港区港南二丁目15番2号品川インターシティB棟10階
電話番号
03-5781-1770

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