エプソン、スマートチャージ新モデルでビジネス支援を強化

エプソンのスマートチャージ新モデルで業務効率を向上

エプソン販売株式会社が新たに発表した「スマートチャージ＜PX＞シリーズ」は、特にビジネスシーンでの使用に最適化されたA3カラーインクジェット複合機・プリンターの新モデルです。2025年1月23日には『PX-M8000FX』と『PX-S8010X』が発売され、続いて『PX-M8010FX』も同年5月に登場予定です。

これらの新機種は、従来の型番「PX-M7090FX/PX-M7080FX/PX-S7090X」から多くの特長を継承しつつ、デザインを一新し、低消費電力を実現しました。これにより、快適な働き方や環境負荷の軽減をサポートします。新たに拡充された給紙構成により、オフィスはもちろん、店舗や病院のカウンターなど、省スペースが求められる場面でも活躍することが期待されます。

新商品の主な特長

1. 安心の定額オール・イン・ワンプラン
スマートチャージの特徴は、機器本体の購入を必要とせず、月々の定額料金でサービスを利用できる点です。このプランにはインクやメンテナンスボックスなどの消耗品も含まれ、安心してビジネスに活用できます。複合機の場合は月額11,000円から、プリンターは9,000円からの基本使用料金で導入が可能です。

2. 使いやすさを向上させた操作性
新たな操作パネルは一目で分かるデザインを採用しました。汚れにくいキートップやインクの残量が一目で分かるインク窓も取り入れ、誰でも簡単に操作できるよう配慮されています。また、大容量インクパックを使用することで約86,000枚の印刷が可能で、運用効率のさらなる向上に寄与します。

3. 遠隔サポート機能
新モデルには「Epson Remote Monitoring System」に対応しており、サービス技術者が直接訪問せずにトラブルシューティングが可能です。これにより、顧客のダウンタイムを大幅に削減します。

4. 豊富な選択肢
新たに加わった1段カセットモデルは、省スペース設置を希望するスモールオフィスや特定の業種に最適です。顧客のニーズに対応した3つの給紙ラインアップから選ぶことができ、利便性が向上しています。

スマートチャージの長期的な成果

「エプソンのスマートチャージ」は、2014年の初回発売から10年が経ち、様々なニーズに応える製品群を揃えています。その目的は、ストレスのない作業環境を提供し、同時に環境への負担を軽減することです。各業界の多くの顧客に支持され続けているこのサービスは、今後も新しい課題解決に寄与していくことでしょう。

また、エプソンは環境問題に対しても積極的に取り組んでおり、特に「Heat-Free Technology」と呼ばれる独自のインク吐出技術を採用しています。この技術により、低消費電力での運用を可能にし、環境への負担を軽減しつつ高い生産性を実現しています。

エプソンのスマートチャージシリーズは、業務における新たな解決策として、多くの場面での利用が期待されています。特に多様化するビジネス環境に適応したこの新機種は、異なるニーズに応じた柔軟な対応ができ、未来に向けた印刷ソリューションを提供します。