日光の秋の宴
2018-11-08 14:00:13

秋の味覚を楽しむ江戸文化体験、日光で味わう”秋の宴”

秋の味覚を楽しむ江戸文化体験、日光で味わう”秋の宴”



江戸ワンダーランド日光江戸村が主催する「歳時記“秋の宴”」では、江戸の伝統文化と秋の味覚を堪能できる特別なイベントが開催されます。今年も実りの季節が近づき、江戸の食文化を体感する絶好の機会となります。

このイベントのテーマは「食べる悦びを分かち合う」とし、地元日光の豊かな自然が育んだ食材や、在来種の「江戸東京野菜」をしっかりと取り入れています。参加者は、食材の背景を知りながら、その季節ならではの美味しさに浸ることができます。さらに、伝統的な江戸の芸能では、新内流しという特別演出も実施され、視覚と聴覚で江戸文化を存分に楽しむことができます。

秋の宴のメニュー詳細



竈屋からの御膳



特別御膳には、江戸料理の王道とも言える「軍鶏鍋」と、旬の野菜を使った「野菜白鍋」の2つのメイン料理が用意されています。これに、秋刀魚や味噌干し柿、丸十(さつまいも)の飴炊きなど、秋の味覚が彩り豊かに盛り込まれたプレートが提供されます。下記はそれぞれの具体的なメニュー内容です。

軍鳥鍋膳

  • - メイン: 軍鳥鍋
  • - サイドディッシュ: 白飯、蜆の時雨煮、干し柿の味噌漬け、揚げ出し大根の含め煮、芋の飴炊き、香の物ぬか漬け

野菜白鍋膳

  • - メイン: 野菜白鍋
  • - サイドディッシュ: 白飯、牛の時雨煮、干し柿の味噌漬け、揚げ出し大根の含め煮、芋の飴炊き、香の物ぬか漬け

藪そばの魅力



また、食材にこだわった「藪そば」では、自家製の大根おろしや、梅酢に漬けた亀戸大根などがトッピングされた「三種合わせ大根の蕎麦ぶっかけ」があります。この一皿は、江戸時代のクレープなど甘味も楽しめるようになっています。

料理監修者・冬木れい氏のご紹介



この秋の宴に大きく寄与しているのが、料理研究家の冬木れい氏です。栃木県出身の彼女は、江戸料理のスペシャリストとして、幅広いジャンルの料理を研究しています。NHKのドラマ「幕末グルメブシメシ!」や「ブシメシ!2」の料理監修にも携わり、現在も「とちぎ江戸料理」プロジェクトのアドバイザーを務めています。

江戸文化体験イベントについて



江戸ワンダーランドでは、彼らの取り組みとして2018年から、「歳時記」というシリーズで食と芸能を楽しむイベントを定期的に開催しています。春の筍や、夏の江戸料理など、毎シーズン異なるテーマで訪れる人々を魅了し続けています。

イベント詳細



今回の「秋の宴」は、2018年11月8日から18日まで、江戸ワンダーランド日光江戸村内で開催されます。場所は栃木県日光市で、営業時間は午前9時から午後5時までとなっており、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

施設情報:
  • - 施設名: 江戸ワンダーランド日光江戸村
  • - 住所: 栃木県日光市柄倉470-2
  • - 電話番号: 0288-77-1777
  • - WEBサイト: 江戸ワンダーランド

江戸文化と秋の味覚を楽しむこの機会を、ぜひお見逃しなく!

会社情報

会社名
江戸ワンダーランド 日光江戸村
住所
栃木県日光市柄倉470-2
電話番号
0288-77-1777

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