新たな和の味わい、銀座で登場
2026年1月10日、銀座・並木通りにある料亭「小熊」と、菓子製造販売の有限会社春華堂が展開する和菓子ブランド「五穀屋」が共同開発した新しい和菓子『小熊×五穀屋 山むすび(黒たまり・柚子胡椒)』が発売されます。この商品は、徳島県産の木頭柚子の青ゆずこしょうと淡路島の藻塩を使用し、全国の旬の素材を生かした独自の風味が特長です。
小熊との出会い
「小熊」は、旬の食材を大切に扱い、真摯に向き合う姿勢で多くの美食家を魅了してきました。かつて、五穀屋が店を構えていた松屋銀座の同じ区画で育まれた「銀座小熊こめ菓子」。その両者の共鳴が、新しい『山むすび』という形で実現しました。時と共に響き合う思いが、この特別な和菓子の誕生に寄与しています。
商品の魅力
1. 柚子胡椒が醸し出す風味
「山むすび」は、白米を彩る「柚子胡椒」をテーマにしています。徳島の青ゆずこしょうは、その芳香と心地よい辛味で知られます。五穀屋が持つ香ばしい穀物の風味と日本料理の繊細さが重なり、噛むごとに柚子の香りと米の甘みが広がります。日本料理そのものの満足感をお菓子として楽しめる新しいスタイルです。
2. 職人の技が生きる黒たまり
この商品には、南蔵商店のたまり醤油『つれそい』を使用しています。この醤油は三年間熟成され、深いコクと旨味が特徴です。そのまろやかな風味が、山むすび全体の味わいを引き締めています。
商品の概要
本商品は単品と二種十六枚入(黒たまり・柚子胡椒各8枚)の2スタイルで販売され、価格は単品194円、二種十六枚入が3,240円(税込)となっています。販売は五穀屋のnicoe店、公式オンラインショップ、Kuma3小熊松屋銀座店等で行われます。
デザインへのこだわり
商品パッケージには、「富士山」と「太陽」をモチーフにつくられた高級感のあるデザインが施されています。控えめでありながら特別感もあり、見た目でも楽しめる一品です。
山むすびのこだわり
「山むすび」の制作には、米に対する特別なこだわりがあります。小熊の料理白米は、熟成により旨みを最大化するため、0度で5日間寝かせる丁寧なプロセスが施されています。この料理の根幹には、米と出汁が揺るぎない位置を占めています。
また、木頭柚子を使用した柚子胡椒は、香りと風味を最大限に引き出すため、採れたその日に加工されます。特別栽培による柚子と青とうがらしを用い、素材感を大切にした商品です。
淡路島の藻塩もこの料理の重要な要素です。特に、海水と海藻から作られる伝統的な製法で製造され、まろやかな味わいで素材の味を引き立てます。
五穀屋の想い
五穀屋は、現代の食文化の中で日本の風土を大切にした和菓子作りを目指しています。古来から日本人の食事に欠かせない五穀をベースに、発酵食品や季節感を感じる和菓子を提案しています。『山むすび』は、その理念を体現する革新的な製品です。
「山むすび」の背後には、古くから親しまれてきた日本の自然や風景への感謝の思いが込められています。今後も五穀屋と小熊の活動に注目です。