奥入瀬渓流ホテルが贈る春限定フレンチメニューの魅力

奥入瀬渓流ホテルが提供する春の美食体験

自然豊かな青森の地に位置する「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」では、2025年4月15日から6月30日までの期間、フレンチレストラン「Sonore」にて春の特別メニューが楽しめます。このメニューは、青森の風土と食文化を融合させた料理が織りなす至高のひとときを提供します。春の訪れを感じながら、心ゆくまで料理に浸れる至極の時間が待っています。

特徴ある春限定メニュー

「Sonore」では、地元の食材をふんだんに活かした春限定コースを展開しており、その代表的な料理には、次のようなメニューがあります。まずは冷前菜の「サーモン」。新鮮なサーモンと旬のエンドウ豆を組み合わせたこの一皿は、熟成サーモンのまろやかな旨みと、わさびを効かせたヨーグルトソースが絶妙に響き合います。特に、豆の食感やハーブの香りがアクセントとなり、次々に食べ進める楽しみを与えてくれます。

続く温前菜「イガメンチ」では、津軽地方の家庭料理を基にした創作料理が提供されます。青森の特産品である長芋をローストし、その上に炭火焼きのイカとイガメンチが重ねられ、豊かな味わいとともに見た目にも楽しませてくれます。この料理は、クリガニの特有の香り引き立てられ、彼らの地元の食文化を体現する一皿となっています。

デザートで締めくくる春の饗宴

コースの締めくくりには、デザートの「蕎麦」が登場します。この一品は、青森の郷土料理をフランス料理に昇華させたもの。香ばしい蕎麦粉のガレットがサクサクとした食感を生み出し、その香りが口の中にも広がります。胡桃味噌をかけることでより深みが増し、シャンティーや苺とも相まって、青森の食文化が表現されています。

自然と一体化した食事体験

このレストランは、渓流の音が響くテラス席や大きな窓のあるダイニングルームで提供され、自然と共に食事を楽しむことができます。大自然の中で味わう料理は、特別感を引き立て、一体感が生まれる瞬間です。ゆったりとした時間が流れる中、四季折々の景色を眺めながら、アペリティフを楽しむのはこの上ない贅沢です。

春の特別メニューの詳細

春限定メニューは、2025年4月15日から6月30日まで利用可能で、予約は公式ウェブサイトから行えます。料金は、1名あたり21,780円（税込、宿泊料別）となっており、宿泊者のみ利用可能です。ディナーメニューは、17時30分から21時までの間、穏やかな雰囲気の中で提供されます。

総料理長簑原諒氏の想い

「Sonore」の総料理長、簑原諒氏は、2019年からこのレストランに携わり、青森の地元食材を活かした料理開発に力を注いできました。料理を通じて青森の食の魅力を発信し、地域の食文化を広げるために、若手の生産者との連携を大切にしています。彼の料理は単なる食事ではなく、青森の風土や歴史を感じさせる特別な体験を提供します。