アール・エフ・ヤマカワの新たな挑戦
創業から62年の歴史を持つオフィス家具メーカー、アール・エフ・ヤマカワ株式会社が福岡市に新たな拠点を設けることを発表しました。福岡市中央区大名にオープンするこの場所は、ショールームとコワーキングスペースが融合したユニークな施設「DESIGNITE」です。オープン日は2024年11月26日を予定しており、九州地域への初進出となります。
なぜ福岡なのか?
福岡市は近年、スタートアップ都市としての地位を確立しており、起業支援や資金調達の面で東京都に次ぐ勢いを見せています。特に、2012年の「スタートアップ都市宣言」により多くの新興企業が集まり、近年は半導体産業などの投資が活発に行われています。また、「天神ビッグバン」などの大規模プロジェクトが進行しており、オフィス賃料も急上昇しています。こうした背景から、アール・エフ・ヤマカワは地域の企業支援を兼ねた拠点設立を決定しました。
DESIGNITEの魅力
快適なワークスペースを提供
アール・エフ・ヤマカワは、「新たに始まりたい」と考える企業やスタートアップに最適な環境を提供することを目指し、「デザインされた快適な環境でやる気に火をつける」ことをコンセプトにしています。コワーキングスペースは、54席の利用が可能で、ドロップインでの利用も可能です。月額利用料金は16,500円(税込)からスタートし、各種プランが用意されています。
魅力あふれる施設デザイン
この新たな施設は、「天神ビッグバン」にインスパイアを受けた空間設計が施されており、特注照明やウォールアートなどが特徴的です。福岡出身のアーティスト、山下良平氏によるウォールアートは、躍動感あふれる作品が見どころです。この空間では、日々異なるインスピレーションを感じながら働くことができるでしょう。
具体的な施設紹介
- - 住所: 福岡県福岡市中央区大名1丁目1-31大名テラス3階
- - 営業時間: 平日9時~17時(ショールーム)、9時~21時(コワーキングスペース)。
- - 完全予約制: 具体的な利用方法については公式サイトから確認できます。
エコノミカルでありながら様々なニーズに応える空間を目指し、アール・エフ・ヤマカワは今後も地域への貢献を続けていく方針です。この新たな拠点がどのようにスタートアップや中小企業の活動を支援し、福岡のビジネスシーンに影響を与えるのか、今から楽しみです。
公式サイトはこちら:
アール・エフ・ヤマカワ株式会社、
コワーキングスペース DESIGNITE