タイガーエア台湾の特別運航
タイガーエア台湾が新たな一歩を踏み出します。現代アートの巨匠、董陽孜(Ms.Tong Yang-tze)氏による特別なデザインを施した機体が、日本への国際線として初めて運航を開始します。タイガーエア台湾は、台湾において初めてのLCC(格安航空会社)として2014年に設立され、2022年は「寅年」を迎えたことを記念する特別な年です。
特別機体「虎虎生風」
董陽孜氏は、文字をテーマにした作品を多く手掛け、その独自のスタイルで広く知られています。今回、彼女が創作した「虎虎生風」というフレーズは、「虎のように勇猛果敢である」という力強い意味を持ち、タイガーエア台湾の未来に対する期待を体現しています。この特別なデザインは、エアバスA320型機のB-50015号に施され、壮大なアート作品として空を舞います。
国際線として初の運航
この機体は、2月22日に台北バスケットボール協会の訪日を記念し、チャーター便として運航されることが決定。具体的な運航スケジュールは以下の通りです。
- - 2月22日(火) IT8200 台北 08:35出発 - 成田 12:35到着
- - 3月1日(火) IT8203 成田 17:25出発 - 台北 20:50到着
現地時間の24時間表示ですので、搭乗予定の方はご注意ください。
董陽孜氏の独自のスタイル
董氏の筆跡は非常に壮大で、形式を超えたデザインが特徴です。彼女の作品は、書体やレイアウトの自由性に優れ、現代的な解釈がなされています。彼女の代表作には、台北駅や映画「グランド・マスター」、映画「看見台湾(英題:Beyond Beauty: Taiwan from Above)」のポスターなどが含まれます。また、入国審査スタンプで使用される「中華民国」、「入境」、「出境」などの文字の制作でも知られています。
タイガーエア台湾のブランド精神
タイガーエア台湾は、「Safety First」を掲げ、情熱、暖かさ、誠実をブランドの精神として遵守しています。台湾の伝統文化と現代のパワーを融合させ、多くの国々への運航を行っています。日本へは14都市への直行便があり、アジア圏でのフラッグキャリアとしての地位を確立しています。
公式サイト
詳細については、タイガーエア台湾の日本地区総代理店のウェブサイトをご確認ください。
タイガーエア台湾公式サイト