IoTデバイスRxT-01
2025-02-12 15:26:14

東京大学との共同研究から登場した革新的なIoTデバイス「RxT-01」

東京大学との共同研究から生まれた新たなIoTデバイス「RxT-01」



株式会社ハウディが、東京大学情報基盤センターとのコラボレーションにより、データ転送用のIoTデバイス「RxT-01」を発売しました。この新製品は、ネットワークに接続できない大型実験機器からのデータを高速かつ安全にクラウドに送信することを実現します。研究者の作業負担を軽減し、研究の効率化に寄与することが期待されています。

研究背景



ポストコロナ時代における研究分野では、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となっています。膨大なデータを必要とするデータ駆動型研究が進んでおり、これに伴い多様な研究データにリモートでアクセスできるデータ基盤の構築が求められています。しかし、日本の多くの研究機関では、セキュリティ上の理由からネットワークに接続できない大型の実験機器が少なくありません。このため、データの取り出しに時間を要し、研究の効率が低下する問題が生じていました。

ハウディは、こうした課題を解決するため、東京大学の専門家との共同研究に取り組みました。

RxT-01の特長



「RxT-01」は、研究者が抱えている「実験機器からのデータ転送」の問題を一新するIoTデバイスです。これまでのように手動でDVDやUSBメモリを使用する必要はなく、このデバイスを実験機器に接続するだけで、安全かつ迅速にデータがクラウドに送られます。

1. 革新性と安全性


本デバイスは、東京大学の華井雅俊特任助教による独自技術を採用しており、IoT技術と認証技術の融合により安全性と転送速度を両立させました。

2. 幅広い互換性


Windows XPから最新のOSまで対応しており、あらゆる実験機器との接続が可能です。これにより、既存の機器資産を最大限に活用しながら、研究の進行を円滑にします。

3. 高い操作性


スマートフォンを利用して簡単にデータをクラウドに転送できるため、科研費を使った研究データ基盤ARIM-mdxなどへの対応も容易です。

開発過程と今後の展望


Prototypeの「RxT-01」は、すでに東京大学内にある40台以上の大型設備に導入され、約1000人の研究者による実証実験が行われています。このフィードバックをもとに、正確性、堅牢性、安全性が追求され、製品の完成度が高まりました。

ハウディは今後も、この製品を通じて研究活動の効率化とDXの進展に寄与することを目指します。また、東京大学との協力を続け、日本の科学技術の進展に貢献していく所存です。

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会社情報


  • - 社名:株式会社ハウディ
  • - 所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 日本橋ノーススクエアM2F
  • - 事業内容:IoT、AIに関するシステムの企画、開発、販売、運営

お問い合わせ


  • - 担当:石原
  • - メール:info[at]haudi.jp
  • - 電話:03-3527-2080

詳細な製品情報は、上記URLをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ハウディ
住所
東京都中央区日本橋堀留町1-4-2日本橋ノーススクエアM2F
電話番号
03-3527-2080

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