決済業務の新プロジェクト
2026-02-19 07:04:25

双日テックイノベーションとMastercardが提携し決済業務効率化を目指す新プロジェクト

双日テックイノベーション株式会社(以下STech I)は、米国ニューヨーク州に本社を置くMastercardとの間でSolution Partner Agreementを締結したことを発表しました。この契約に基づき、決済業務の効率化及び高度化を目的とした研究開発(R&D)を開始します。本プロジェクトでは、2026年春に提供予定のチャージバック業務自動化SaaS「Natic CaFPS(Card Fraud Processing Service)」において、Mastercardの各種APIや技術仕様を活用し、決済業務分野での新しい付加価値の創出を目指します。

背景と課題
近年、国内でのキャッシュレス化は急速に進展していますが、それに伴いクレジットカードの不正取引やチャージバックの件数も増加しています。特に、カード会社の決済業務は手入力や目視による確認、さらに複数のシステムを経由する照合作業が多数残っているため、業務効率化が急務です。STech Iはこのような現状に対し、「Natic CaFPS」を通じて業務の標準化及び効率化に貢献することを目的としています。

本R&Dでは、Mastercardが有する広範な加盟店ネットワークと国際的な決済インフラを最大限利用し、「Natic CaFPS」の機能拡張や高度なデータ連携を検証します。その結果、カード会社を含むキャッシュレス事業者に対し、より利便性と透明性の高い決済ソリューションを提供していきます。

協業の具体的な取り組み
本プロジェクトにおいて、STech Iは「Natic CaFPS」を中心とした業務基盤に、Mastercardが提供するAPI(Mastercom APIなど)や技術仕様を組み込み、以下の点において技術検証を推進していきます:
  • - チャージバック関連データの連携や突合プロセスの自動化
  • - 決済ルール応じた業務の効率化及び標準化
  • - 業務進捗や対応状況の可視化による管理の高度化

将来的には、決済業務全体を見渡す業務支援の高度化を視野に入れつつ、段階的な機能拡張を検討しています。

今後の展望
本プロジェクトから得られる知見をもとに、「Natic CaFPS」のさらなる機能拡張を進めると共に、カード会社や決済事業者向けへの展開を順次行っていく予定です。
STech Iはキャッシュレス社会のさらなる進展に寄与し、決済業務のデジタル化と高度化を継続的に推進していくことを目指しています。

STech Iのビジョン
双日テックイノベーションの執行役員、アプリケーション事業本部の長谷川健氏は、「Mastercard様とのSolution Partner Agreementを通じて、Natic CaFPSを決済業務の中核を支えるプラットフォームに進化させ、新たな価値を共創したい」とコメントしています。
チャージバック業務を中心に、発行元、国際ブランド、加盟店とのやり取りを含む一連のプロセスの標準化及び自動化を通じて、決済関連業務全体の生産性と運用品質を向上させることを目指しています。

企業情報
双日テックイノベーション株式会社の本社は東京都千代田区に位置し、1969年に設立以来、国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラの構築、システムの開発運用・保守等のサービスを提供しています。また、2024年7月1日より商号が「日商エレクトロニクス株式会社」から「双日テックイノベーション株式会社」へ変更され、新たに略称「STech I(エス・テック・アイ)」が設けられました。

会社情報

会社名
双日テックイノベーション株式会社
住所
電話番号

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