エムシーデジタル、Tachyon生成AIのアップデート
テクノロジーを通じて企業の課題を解決することに特化したエムシーデジタル株式会社が、自社の法人向け生成AIサービス「Tachyon生成AI」の機能を更新しました。このアップデートの目玉は、音声および動画データから自動で議事録を作成できる機能です。
新機能の詳細
今回追加された新機能は主に2つです。
1.
動画・音声再生機能: ユーザーがアップロードした動画や音声ファイルを再生できる機能です。再生中は自動生成された文字起こしがハイライト表示され、会議の要点をリアルタイムで確認しながら進めることができます。
2.
エビデンス確認機能: 自動作成された議事録の各要旨が、どの部分の文字起こしに基づいているかを確認できるようになりました。この機能により、校正の手間が減り、より効率的に議事録を作成できるようになります。
AI議事録作成の課題解決
従来の議事録作成では、自動生成された要旨がどの発言と関連しているかが不透明となることが多く、最終的な確認作業に膨大な時間を費やしていました。しかし、これらの新機能によって、議事録作成プロセス全体がスムーズになることが期待されています。
「Tachyon生成AI」について
エムシーデジタルの「Tachyon生成AI」は、月額550円(税込)から利用可能な法人向け生成AIサービスとして、入力データのセキュリティを重視した環境で提供されています。様々なビジネスニーズに合わせた機能が多数あり、議事録自動作成に限らず、他にもチャット機能やドキュメント整理機能など、多岐にわたるサポートを提供しています。
特に注目すべきは、集計機能として用意された「アノテーション機能」です。この機能により自由記述のデータを集約し、企業がデータ駆動型の意思決定を行うためのバックボーンを形成します。
無料トライアルとデモ版
現在、企業向けの無料トライアルが実施されており、全ての機能を試すことができます。また、登録後すぐに利用できるデモ版も提供されており、ユーザーはTachyon生成AIの価値を実際に体感することが可能です。最新のLLM技術を活用しながら、機能を確認してみる機会は見逃せません。
エムシーデジタル株式会社の概要
エムシーデジタルは、三菱商事の全額出資によって設立された企業で、デジタル化の波に乗り、未来の課題解決に向けた高い技術力を保有しています。プログラミングの大会でも優秀な成績を収めており、デジタルトランスフォーメーションの最前線で活躍しています。
エムシーデジタルの今後の展開にぜひご注目ください。詳細は公式サイトでも確認できます。