Pride Action30の支援
2025-06-02 11:28:25

パーソルグループのLGBTQ+支援活動、Pride Action30に賛同

パーソルグループが推進する多様性の確保



パーソルグループは、近年ますます注目を集めるLGBTQ+を含むマイノリティ支援に注力しています。「Pride Action30」というプロジェクトに協賛することで、彼らの権利や理解を深める活動に参加しました。この取り組みは、特に6月に開催される「プライド月間」に焦点を当てており、企業間の連携を強化し、より働きやすい社会の実現を目指します。

Pride Action30とは?



「Pride Action30」は、LGBTQ+の権利を啓発し徐々に社会に広めることを目的とした取り組みです。このプロジェクトはパナソニック コネクト株式会社と特定非営利活動法人プライドハウス東京によって設立され、計60社以上の企業が協力しています。内容は、企業が30の具体的なアクションを提示し、実施することにより、来たる2025年の6月1日から本格的に運用を開始します。

プロジェクトが目指すのは、LGBTQ+を含む多くのマイノリティが、企業の活動を通じて理解と支援を受け、自身の職場環境が改善されることです。このプロジェクトに参加することによって、企業は社会的責任を果たし、自らにできるサポートを行っていく意義を再確認することができます。

パーソルグループの具体的な取り組み



パーソルグループは、2019年からDiversity, Equity & Inclusion(DEI)ポリシーを導入し、これを基にさまざまな活動を行ってきました。その一環として、社内にLGBTQ+アライコミュニティを設立したり、同性パートナーシップに係る福利厚生を提供するなど、マイノリティが安心して働ける環境を整備しています。

さらに、2025年4月には、LGBTQ+の社員を支援する制度の改良を行い、利用しやすい環境を目指しました。戸籍名とは異なる通称名の利用を可能にし、専門の相談窓口を設置することで、より多くの人々が「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会の実現に向けて努力しています。

実績と期待される効果



また、パーソルグループのLGBTQ+に対する取り組みは、評価指標「PRIDE指標2024」において高く評価され、複数のグループ会社がゴールド、シルバーを受賞するなど、内部での承認を受けています。このような成功は、LGBTQ+への理解を進める一助となり、企業間で共生が進むことで、より良い働き方を促進する効果が期待されます。

将来に向けて



これらの取り組みを通じて、パーソルグループは「はたらいて、笑おう。」というビジョンを刷新し、全ての人々が自らの可能性を様々な形で追求できるような未来を目指しています。今後も、LGBTQ+をはじめとするマイノリティがより良い環境で働けるよう、企業としての責任を果たし、共に学んでいく姿勢を大切にしていきます。

結論



「Pride Action30」は、LGBTQ+の権利を確立するための重要なステップであり、目標とする環境を整える努力は、企業が社会に向けて発信する大きなメッセージでもあります。パーソルグループの今後の活動に期待が高まります。


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会社情報

会社名
パーソルホールディングス株式会社
住所
東京都港区南青山1-15-5パーソル南青山ビル
電話番号
03-3375-2220

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