3.11防災意識の日
2021-03-01 13:00:07
渋谷が発信する防災意識育成の新たな輪、3.11を記念日へ
渋谷から発信される防災意識育成の日
日本では、災害が頻発する中、特に東日本大震災の影響が大きい。震災を受けて、渋谷クロスFMは人々に必要な情報を広めるために開局され、その思いは今も変わらない。「一つの情報で救える命が必ずある」という信念のもと、渋谷から防災に関する知識を発信し続けている。これを記念して、3月11日を「防災意識を育てる日」として認定されたことは、地域と全国にインパクトを与える意味でも特筆すべき出来事だ。
3月11日を「防災意識を育てる日」とする背景
現在、日本では9月1日の「防災の日」が定められているが、台風シーズンとの重複から防災訓練が実施できない場合も多く、より多くの防災意識を育てるためには別の日も必要と今般の認定に至った。2021年には特別番組「渋谷からSAVE JAPAN」が放送され、新たな防災知識をシェアする機会ともなった。
特別番組では、防災士の時東ぁみや江崎洋幸をはじめ、様々なパーソナリティが参加し、10年を迎える東日本大震災や今後予想される災害についても議論された。コロナ禍による避難所の受け入れ制限など、今の時代特有の防災に関する情報も盛り込まれていた。
コロナ禍の防災対策
コロナ禍においては、避難所の満員となることを避けるための対策が急務となっている。これに対する知識や対策を議論し、各家庭や職場での創造的な行動が求められている。放送中には、シチュエーションに応じた具体的な行動指針やSNSを使った情報収集の方法、さらには実際に使用するべき防災グッズについても詳しく解説された。
おすすめの防災グッズ
特に注目されたのが防災士の江崎氏が推奨する防災グッズである。中でも「Anker Roav ジャンプスターター Pro 1000A」は、非常時でもスマートフォンを充電することができる優れたアイテムで、多機能性が評価された。また、「緊急戦隊トイレマン」は、少ないスペースで保管が可能で、緊急時の排泄問題にも配慮が行き届いている。さらに、5年保存が可能な「サクマ式ドロップス」は、缶の振動で音を鳴らすことで生存確認ができる重要なアイテムとして紹介された。
渋谷クロスFMの取り組み
渋谷クロスFMでは、毎年3月11日に特別番組を放送するだけでなく、「時東ぁみの防災士RADIO」といった防災に関する定期番組も展開している。これにより、多面的に防災情報を提供し、地域に根差した防災士としてのボランティア活動にも力を入れている。江崎氏は、震災直後の状況を経験し、情報の発信が命を救う可能性を信じるようになり、現在も全国にそのメッセージを届けたいと考えている。
結びに
震災の教訓を生かし、誰もが防災について考えるきっかけが生まれることを期待したい。また、県内外問わず多くの人々にとって、3月11日を機に防災について話し合い、行動する日になればとの願いが込められている。今後も渋谷クロスFMの活動に注目し、防災の意識を高めていくことが求められる。
会社情報
- 会社名
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株式会社 渋谷クロスFM
- 住所
- 東京都渋谷区神南1-12-10シダックス・カルチャービレッジ1階
- 電話番号
-
03-6416-9521