ホヤドレッシングを通じて気仙沼を知ろう!
気仙沼の食文化を代表する食材のひとつであるホヤ。その独特な風味が苦手な人も多い中、地元の子どもたちにぜひその魅力を知ってもらいたいとの思いから、気仙沼水産資源活用研究会が新しい商品「ホヤドレッシング」を開発しました。このユニークなプロジェクトでは、クラウドファンディングを通じて、市内の小学校にホヤドレッシングを届けるための支援を募っています。
ホヤドレッシングの誕生
ホヤは甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の五味が交じり合う食材として知られています。栄養価も高く、特に成長期の子どもにとって非常に重要な栄養素が豊富に含まれています。とはいえ、ホヤ特有の強い風味が好き嫌いを分けてしまうのも事実です。そこで、研究会では多くの試作を繰り返し、ホヤの良さを引き出しつつ、苦手意識を払拭することを目指したドレッシングを完成させました。
クラウドファンディングの詳細
クラウドファンディングは2022年12月1日から12月31日までの期間に実施されます。プロジェクトの支援金は、ホヤドレッシングを気仙沼市内の小学校へ届けるための費用や原材料の購入に充てられる予定です。また、一般販売は2023年2月1日から開始予定ですが、クラウドファンディングの状況によっては、販売開始日が変更される可能性があります。支援していただける方は、以下のリンクから詳細をご覧いただけます。
クラウドファンディング詳細はこちら
気仙沼水産資源活用研究会とは
2013年11月に設立された気仙沼水産資源活用研究会は、地域の水産資源を新たな視点で活用しようとする地元企業の集まりです。現在21社が参加し、統一ブランド「kesemo」を通じて、気仙沼の魅力を全国に発信しています。「気仙沼から、もっと」というスローガンのもと、地域の発展に貢献し、次世代へと続く食文化を育むために活動しています。
おわりに
ホヤドレッシングを通じて、気仙沼の水産業の魅力やホヤの新たな食べ方を次世代に伝えることを目指すこのプロジェクトに、ぜひご注目ください。地元の子どもたちがホヤを好きになるきっかけとなるよう、皆様のご支援を心よりお待ちしております。