大自然の挑戦!グレートアマゾンラリー
エベレスト最高齢登頂者である三浦雄一郎氏と元サッカー日本代表の呂比須ワグナー氏が、大会の公式アンバサダーに就任しました。この「グレートアマゾンラリー」は、ブラジルの大アマゾンを舞台にした一大イベントで、全地球の河水量の約1/4を誇り、膨大な淡水魚が生息する自然の秘境で行われます。大会は、世界各地から集まったプロフィッシャーたちが、未だかつてルアーで釣られたことがない巨大魚—プレデター—と対戦する、まさに「人類 VS プレデター」の戦いです。
把握している限り、ブラジルのサン・ミゲル・ド・アラグアイア市が市公認のイベントとしてこの大会を支援することが決定しており、これによって大会の安全面や地域活性化に大きな貢献が期待されています。大会中には、地元料理を楽しむ「PINK DOLPHIN NIGHT」というイベントも設けられ、地域の食材を活かした美味しい料理が振舞われる予定です。大会の様子やランキング発表もこの夜に行われ、参加者だけでなく地元のコミュニティも一緒に盛り上がることができます。
アンバサダーからのメッセージ
三浦雄一郎氏は、この大会を通じて「人間の叡智と勇気が試される、究極のスポーツフィッシングである」と表現し、自然との共生の重要性を訴えています。彼の経歴には、数々の挑戦と記録が含まれ、サステイナブルな冒険心を富んだ言葉で語りかけています。さらに彼の冒険への情熱は、多くの人々にインスピレーションを与えており、今回の大会の有り難みを強調しています。
呂比須ワグナー氏も、自身の釣り好きな一面を披露しながら、「日本から来た皆さんもこの大会を応援してほしい」とアピールしています。彼の経歴は、日本とブラジルの両方での活躍を含み、サッカーに対する愛情は計り知れませんが、釣りに対する情熱も秘めています。
この「グレートアマゾンラリー」は、開催日が2019年6月20日から27日となっており、世界中から参加選手が集まり、一大イベントとなることが約束されています。選手の発表は3月上旬に行われ、チャレンジの舞台が目前に迫ります。
大会は、大自然の懐で行われるだけに、参加者は単なる競技者にとどまらず、アマゾンの持つ魅力を伝えるキャンペーンの一翼を担うことになります。世界的に注目が集まるこの大会は、参加者にとってのみならず、地域社会にとっても、持続可能な未来につながる大切な機会となるでしょう。
公式情報
この大会を通じて、人間の冒険心を再確認し、自然との共生に向けて一歩進めることを願っています。