ひろしま好きじゃけんコンソーシアムへの加盟で未来を切り開く研究所のビジョン
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)が2023年9月1日、"ひろしま好きじゃけんコンソーシアム"に加盟したことは、地域活性化と教育イノベーションに大きな影響をもたらす意義深い出来事です。このコンソーシアムは、中四国地方最大規模の次世代型DX(デジタルトランスフォーメーション)を目指す集まりであり、産学官金の連携とデジタル化の推進を通じて新しい価値を創出しようという目標を持っています。
ひろしま好きじゃけんコンソーシアムは、2021年10月に7つの大学によって発足し、現在では中国・四国地方を中心に17の大学、70を超える自治体や企業が参加しています。これにより、地域の課題解決に向けた取り組みが迅速に進み、協力の範囲が広がっています。
代表取締役CEOである原田武夫氏は、独立系シンクタンクの起業家としての経歴を持ち、特にアントレプレナーシップ教育に力を入れています。外務省での12年間の奉職経験を活かし、アジア地域における外交や国際問題について広い見識を持っています。原田氏は現在、広島大学の客員准教授として『スポーツ経営学』を教材にアントレプレナーシップ教育を行っており、若い世代に対してリーダーシップを発揮する人材の育成に注力しています。
情報化が進み、社会がデジタル化する中で、新しいスキルやマインドセットが求められています。IISIAは、若者が目標を設定し、それを達成する力を養うためのトレーニングを行い、社会全体のリーダーとして成長する機会を提供することを目指しています。これは、地域の未来をより明るいものにするための重要なステップといえるでしょう。
今回の加盟を通じて、IISIAは若者向けのアントレプレナーシップ教育プログラムを展開し、ひろしま地域の経済や社会的な課題に対しても積極的に貢献していく方針です。特に、国際的な視野を持った人材を育成し、グローバル社会においても通用する能力を持つリーダーを輩出することが期待されます。
さらに、IISIAは提供する情報リテラシー教育を通じて、若者が現代の複雑な情報環境の中で正しい意思決定を行えるスキルを身につけることを重視しています。これにより、彼らがかかえる課題を自ら解決する力を育むことには独自の意義があります。
最終的に、原田武夫国際戦略情報研究所の視点は、教育を通じて個々人や地域に変革をもたらし、未来志向の社会を形成することに寄与することです。ひろしま好きじゃけんコンソーシアムへの加盟は、そのビジョンの実現に向けて、今後の具体的な活動がどう展開されるのか、一層注目されることになります。
会社情報
- 会社名
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IISIA
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング3F
- 電話番号
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03-6256-0960