0xPPLにPacific Meta出資
2024-11-13 13:10:47

Web3ソーシャル「0xPPL」にPacific Metaが出資!ユニコーン企業創業者が描く未来とは?

Web3ソーシャル「0xPPL」にPacific Metaが出資!ユニコーン企業創業者が描く未来とは?



株式会社Pacific Metaは、Web3ソーシャルプロトコル「0xPPL」に出資したことを発表しました。0xPPLは、暗号資産コミュニティにおいて信頼できる仲間と安全に情報を共有できるソーシャルネットワークを目指しており、ブロックチェーン領域における「Homepage of Web3」をビジョンに掲げています。

今回の出資の背景には、0xPPLのビジョンとアプローチへの共感に加え、創業者であるPrasanna Sankar氏の実績と情熱があります。Sankar氏は、過去に大学生向けの匿名メッセージ共有プラットフォーム「LikeALittle」や、企業の人事管理や給与処理を効率化するオールインワンプラットフォーム「Rippling」を創業し、成功に導いたシリアルアントレプレナーです。Ripplingは、米国ユニコーン企業Top100にランクインし、評価額は135億ドルを超えています。

Pacific Metaは、Sankar氏の「本物」の経営者としての魅力と、Web3の可能性に対する確信から、今回の投資を決断したと説明しています。

0xPPLとは?



0xPPLは、ブロックチェーン上のデータを整理し、視覚的にユーザー同士が簡単に見つけ合い交流できる分散型ソーシャルネットワークです。ユーザーは、自身のオンチェーン活動や資産情報を共有することで、他のユーザーとのつながりを深め、新たな発見や交流を生み出すことができます。

Sankar氏は、0xPPLをブロックチェーン領域のGoogleとして位置付けており、すべてのブロックチェーンやアプリケーションの情報整理を進めています。特に、ソーシャルアカウントを基軸とした情報整理に注力しており、ENS(Ethereum Name Service)の取得状況を整理し、それに合わせてTwitterのアカウント名を関連付けるなどの取り組みを行っています。

Sankar氏が語るWeb3の可能性



Sankar氏は、ブロックチェーン技術がもたらす新たな可能性と、既存のビジネスモデルに対する考え方の変化を語っています。彼は、BitcoinやEthereumとの出会いを通じて、プロトコルの重要性と新しい合意形成の方法に対する関心を高め、既存のビジネスモデルが過去のものになる可能性があると認識しています。

彼は、DeFi Summerを経験する中で、Ethereumの力を理解し、新たなビジネスモデルや機会を模索する必要があると述べています。具体的には、Uniswapが最初の1年半でTVL(総ロック額)を0から100億ドル規模に成長させた事例を挙げ、これはUberが8年かけて達成した100億ドルの投資家資金のコンセンサスに匹敵すると指摘しています。

Sankar氏は、開発者として「グローバルなスマートコントラクトを構築し、インターネットを再構築する一助となれること」に大きな期待とワクワク感を抱いていると語っています。

0xPPLの今後の展望



0xPPLは、暗号資産を使う人々のためのソーシャルネットワークを作ることを目指しており、Web3の世界で、信頼できる情報の窓口として機能することを目標にしています。

現在、ユーザーが自身のオンチェーン活動や資産情報を共有できるポートフォリオ機能に加え、他のユーザーと交流できるマルチプレイヤーモードを提供しています。このマルチプレイヤー機能では、トランザクションへのコメントやコピーといった機能を通じて、他のユーザーの動向を参考にしながら自身の行動を決めることができ、詐欺の防止や新たな取引アイデアの獲得にも役立つよう設計されています。

今後は、この信頼されたネットワークをさらに広げて、安全に暗号資産を利用できるプラットフォームを提供することを目指しています。ユーザーが互いの行動を確認し、信頼できるグループを基に情報を得ることで、暗号資産の普及と利用が進むことを期待しています。

Pacific Meta Venturesについて



Pacific Meta Venturesは、Pacific Metaの投資部門で、国内外のWeb3プロジェクトに投資を行っています。Web3プロジェクトが資金面での課題に直面した際に後押しをしたい、プロジェクトの初期段階から課題解決に寄与したいという思いから、Web3業界のエコシステムに貢献すべく活動しています。

Pacific Metaについて



Pacific Metaは、「Web3領域のアクセラレーター」として、国内外のWeb3プロジェクトを一気通貫で支援している会社です。Web3事業に挑戦する国内外の企業やプロジェクトに対して、Web3の専門知識を活かした資金調達、コンサルティング、事業開発、マーケティングの支援を行っています。また、自社オフィスであるPacific Hubでは、Web3コミュニティの交流機会を創出しています。

まとめ



0xPPLは、ユニコーン企業創業者が描くWeb3の未来を体現するプロジェクトとして、今後の発展が期待されます。Pacific Metaは、0xPPLの成長を支援することで、Web3業界のエコシステムの発展に貢献していくことを目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社Pacific Meta
住所
東京都港区芝2丁目2−12 浜松町PREX 801
電話番号

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