2026年3月度の主要地域生協の供給高速報
日本生活協同組合連合会(日本生協連)が発表した、全国66の主要地域生協における2026年3月度の供給高に関する速報が出されました。この速報では、全国47都道府県に展開する生活協同組合のさまざまな業績データが集約されています。
供給高の概要
2026年3月の総供給高は前年同期比101.4%を記録し、明らかに前年を上回る結果となりました。この成長は、主に店舗での販売増が寄与したとされています。特に、店舗の業績は客数や客単価ともに前年を上回り、103.7%の成長が見られました。この背景には、消費者の購買意欲の高まりが影響していると考えられます。
カテゴリ別の売上成績
供給高をカテゴリ別に見ると、水産、畜産、総菜、日配、酒、加工食品や菓子、雑貨といった多くのセクターにおいて前年を超過する成果を上げています。
- - 水産: 鮮魚の需要が高まり、特に寿司用のネタなどが好調でした。
- - 畜産: 肉類の需要が着実に伸び、特に豚肉や鶏肉が支持を受けました。
- - 総菜: 手軽に利用できるお惣菜の売上が好評でした。
- - 日配: 牛乳や乳製品も安定した需要を見せ、売上を上げました。
- - 酒: 家飲み需要の高まりにより、ビールや日本酒の売上が増加しました。
- - 加工食品・菓子: おやつ需要が見込まれ、特に季節商品が売れ行き好調でした。
- - 雑貨: 生活必需品として需要が多く、安定した成果を収めました。
宅配サービスの状況
宅配サービスにおいては、前年を下回る結果となりましたが、利用人数が減少したにもかかわらず、当月の曜日まわりの影響で営業日が増加し、100.3%の供給高を記録しました。ただし、米の売上は、前年の伸長に対する反動が影響し減収となっています。
まとめ
2026年3月度の全国主要地域生協の供給高は、前年を上回る成長を遂げました。店舗での販売が好調であったことや多様な商品群が消費者に支持された結果、全体的に明るい兆しが見える結果となりました。今後も各地域生協がこの流れを維持しながら、消費者のニーズに応えていくことが期待されます。