2035年問題への解決策を探るオンラインセミナー
日本のIT業界において、多くの企業の基幹を支えてきた富士通のメインフレームですが、2035年のサポート終了がアナウンスされたことで、新たな課題に直面しています。これに伴い、株式会社エクサと東京システムハウス株式会社が共同で、富士通メインフレームの資産を最大限に活用するためのモダナイゼーション戦略を紹介するオンラインセミナーを開催します。2025年11月26日に予定されているこのセミナーは、ITの未来を見据えた重要な情報交換の場となります。
セミナーの目的
本セミナーでは、既存のメインフレームを新しい環境へと効果的に移行するための技術とノウハウを提供します。特に、AIM互換のJavaフレームワークやオープンソースのCOBOL 4Jを活用したマイグレーション手法に焦点を当てます。これにより、リスクとコストを抑えながら、企業のIT基盤を次のステージへと進化させるための一助となることが目標です。
参加対象者
本セミナーは、富士通メインフレームの運用・保守・企画を担当する方や、情報システム部門で老朽化に悩む方々、またDX戦略を推進中の方に特におすすめです。移行に伴う技術者不足やコスト削減の方法、オープン環境への移行の初歩を学びたい方々にとって、実践的な知識が得られる貴重な機会となるでしょう。
プログラム概要
- - 日時: 2025年11月26日(水) 15:00-16:00(講演時間:約40分)
- - 会場: オンライン配信
- - 参加費: 無料(事前登録が必要、締切は11月21日午後12時)
講演内容
各講演では、専門家がそれぞれ異なる観点からセミナーのテーマにアプローチし、実践的な情報を提供します。
1.
オープニング (15:00~15:05)
服部 茂 (株式会社エクサ取締役)によるセミナーの開始の挨拶。
2.
富士通メインフレームからの脱却と未来志向のIT基盤へ
(15:05~15:25)
浦嶋 邦夫 (株式会社エクサ)が、AIM互換のJavaフレームワークを活用したモダナイゼーション戦略について講演します。
3.
Opensource COBOL 4JによるCOBOL資産のJava継承
(15:25~15:45)
比毛 寛之 (東京システムハウス株式会社)が、戦略的な二刀流移行の具体例を紹介します。
4.
質疑応答とクロージング
(15:45~16:00)
参加者からの質問に応じて、講師が直接アドバイスを行います。
本セミナーに参加することで、2025年以降のIT基盤を見据えた戦略的な移行計画のヒントを得ることができるでしょう。ぜひ奮ってご参加ください。