IISEとAIの未来
2025-06-06 10:47:53

NECグループの新シンクタンクIISEがAI活用の未来を模索

新たなシンクタンクが描くAIと社会の未来



東京都港区に本社を構える国際社会経済研究所(IISE)は、NECグループの独立シンクタンクとして活動を始めました。IISEの目標は、私たちが直面しているさまざまな課題を解決し、新しい社会価値を生み出すことです。この使命を果たすために、AI技術の先進的な活用に焦点を当てています。

IISEの活動目的


IISEはこれまでも、「ソートリーダーシップ(Thought Leadership)」活動を通じて、新たな考え方を世の中に広めてきました。しかし、今回新たにAIを活用したシンクタンクとしての活動を開始し、今後の社会における市場戦略をより明確にしていくことを目指しています。

その第一歩として、2025年の6月2日に開催されたアドバイザリーボードでは、次世代のAI活用法やその実装方法についてメンバー間で意見交換が行われました。これにより、IISEはさまざまな分野での専門家と連携し、AI技術を活用した「知」の創造を目指していきます。

アドバイザリーボードの意義


アドバイザリーボードは、AI技術による社会変革に向けた重要なディスカッションの場です。NECでAI開発をリードする小山田昌史氏は、AI技術の進化によって多くの業務が自動化される未来をイメージすると共に、AIにはない独創性や創造性を持つ人間との協働の重要性を語りました。これにより、人間とAIが共存し、互いに支え合う社会を実現するための道筋が見えてきました。

ボードメンバーたちは、その後AIと人が協働することで「知」を創出するための課題に関して活発に議論を交わしました。AIネイティブの時代におけるAIの位置づけや、人間との関係性について多様な視点が出され、息をのむような深い討論が繰り広げられました。

IISEのビジョンと今後の展望


IISEは「世界知で、未来を照らす」というビジョンを掲げています。このビジョンの下、技術と人間の知恵を融合させ、複雑な社会問題に挑む新たなアプローチを模索します。アドバイザリーボードで得られた洞察は、各分野でのソートリーダーシップ活動や政策提言に生かされる予定です。また、IISEは異なる専門分野の専門家たちと協力し、AIを通じて持続可能な社会の実現を目指していきます。

主催者からのメッセージ


IISEの理事長である藤沢久美氏は、「私たちは常に未来を考え、社会に本質的なビジョンを示すことで、持続可能な社会の実現に向けて共に歩む仲間を募っています」と述べました。その思いは、IISEの活動の中核をなす重要な要素であり、今後の社会における役割を果たすために尽力していることを実感させます。

今後もIISEは、AI技術による未来の創造を皆さまと共に進めていくことでしょう。私たちの活動にぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社国際社会経済研究所
住所
東京都港区芝5丁目7-1 NEC本社ビル
電話番号
03-3798-9190

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