ノースサンドが初開催した体力測定イベントの全貌に迫る
この度、株式会社ノースサンドが、社員の健康促進を目的とした体力測定イベント「ノースサンド体力番付in関西」を開催しました。開催日である2025年9月9日、社員たちは昔を思い出させるような体力測定に挑戦しました。昨今のコロナ禍を経て、運動不足を感じる方も多い中で、このイベントは社員にとって新しい気づきを与える素晴らしい機会となりました。
開催の背景
本イベントは、株式会社ノースサンドが健康経営の推進を目的として行ったもので、参加者は45名。彼らは握力、長座体前屈、反復横跳びといった3つの測定項目に挑みました。会社としては、社員が自分の体力を再認識し、健康意識を高めることが重要であると考えています。特に、コロナ禍を経て運動習慣が薄れ、体力の低下が懸念される中で、本イベントはその意識を促すための一環となりました。
イベントの内容と参加者の反応
会場では、測定に取り組む社員たちの姿が見受けられました。ごく自然な笑顔を浮かべながらも、全力で挑戦する姿は、非常に印象的でした。多くの参加者が学生時代の体力測定を思い出しながら懐かしさを感じつつ、自身の体力の現状を再認識しました。「自分の運動能力を過信していた」「衰えを実感した」という正直な感想も飛び交い、楽しむだけでなく、自身の健康状態を真剣に考える良い機会となりました。
最後には、ノースサンド専属産業医である丸山浩司先生によるアドバイスもあり、「測定結果に満足できなかった方も、日常生活に簡単に取り入れられるストレッチなどを続ければ、体力は改善できる」というメッセージが社員に送られました。先生は、日常的に小さな運動を習慣化することの重要性を強調し、社員一人ひとりが健康維持に努めることができるようサポートしていくと語りました。
専属産業医の見解
丸山浩司先生は、当日の測定が日常生活では意識し辛い自身の体力の現状を知る良い機会となったと述べています。多くの社員が、特に敏捷性や柔軟性においては平均に満たない結果を出したことが印象的であり、これはデスクワーク中心の生活が影響していると考えられます。柔軟性の低下は腰痛や肩こり、敏捷性の低下は転倒のリスクを増加させるため、普段から少しずつ体を動かす習慣が必要だと訴えています。特別なトレーニングを行わなくとも、日常でストレッチすることが、健康維持に繋がると述べました。
今後の取り組み
このようなイベントを通じて、ノースサンドは社員の心身の健康を考慮した環境づくりをさらに進めていく計画です。今後も様々な健康促進活動を行う機会を設け、社員が健康でパフォーマンスを最大限に発揮できる環境を追求していきたいと考えています。このイベントがもたらした健康意識の向上が、未来のノースサンドを支える原動力となることでしょう。
企業の健全な成長は、社員一人一人の健康にかかっています。ノースサンドの取り組みを多くの方々に知っていただき、ぜひ健康意識を高めるきっかけとしていただければと思います。