株式会社TimeTree、再び急成長企業ランキングに選出
株式会社TimeTreeが、アジア太平洋地域の急成長企業ランキングにおいて、前年に引き続きランクインしました。このランキングは、英・Financial Times社と独・Statista社が共同で実施したもので、アジア太平洋地域における数万社から選ばれたTOP500社を対象にしています。TimeTreeは総合ランキングで320位、IT&ソフトウェア部門では95位に位置づけられています。
急成長企業ランキングの背景
このランキングは、アジア太平洋地域の13の国や地域(オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本など)に本社を持つ企業を対象にしており、それぞれの企業の成長率を2020年から2023年の間に集計した結果が反映されています。具体的には、毎年の業績やユーザー数、収益成長が考慮され、企業の競争力や社会的な影響も評価基準とされています。
TimeTreeの成長
TimeTreeのサービスは2015年から開始され、これまでに世界中で6,000万人以上のユーザーが登録しています。2017年には広告プラットフォーム「TimeTree Ads」、2022年にはサブスクリプションサービス「TimeTree プレミアム」をスタートし、ビジネスの多様性を拡げています。また、2024年には「TimeTree 公開カレンダー」という新機能を提供開始し、エンターテインメントやEC、行政などの業界での導入が進んでいます。
海外展開の計画
今後、TimeTreeは海外展開を加速させる方針で、2025年1月には韓国に現地法人「TimeTree Korea」を設立する予定です。現地法人の設立は、TimeTreeが国際市場での存在感を高めるための重要なステップと位置付けられています。これにより、アジア全体での拡張を図り、更なる成長を目指しています。
カレンダーシェアアプリの特長
TimeTreeは、「共有」と「コミュニケーション」を基にしたカレンダーシェアアプリです。家族や友達、職場のメンバーと簡単に予定を共有でき、目的に応じたカレンダーを作成することも可能です。スマートフォンの中で利用できる「壁掛けカレンダー」として、多くのユーザーの日常生活に深く根ざしています。
また、TimeTreeの公式サイトやSNSでは最新情報や機能の紹介が行われており、今後の展開にも目が離せません。
まとめ
TimeTreeは、その高い成長率と優れたサービスを背景にアジア太平洋での急成長企業ランキングに名を連ねることで、さらなる信頼性と注目を集めています。今後のサービスの発展と海外市場への進出に期待が高まる中、TimeTreeがどのような新たな一手を打ち出すのか、注目していきたいところです。