オートバックス寄贈
2024-08-26 17:00:30

オートバックス、カーシェアリング協会に車両10台を寄贈した理由と背景

株式会社オートバックスセブンが、一般社団法人日本カーシェアリング協会に向けて合計10台の車両を寄贈した。この寄贈は、被災地で車を失った方々に対し、無償で車両を貸し出す目的で行われたもので、特に富山県には4台、秋田県には6台が提供された。

災害時のモビリティ支援


オートバックスは、2021年7月に日本カーシェアリング協会との間で災害時における車両提供に関する協定を締結した。これを受けて、同社は「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」という災害支援のネットワークにも参加している。このアライアンスは、企業や自治体が連携し、災害発生時に迅速に車両を被災地に届けることを目指している。

車両寄贈の背景


昨年度から始まった「クルマを活用した災害支援」プロジェクトでは、毎年車両を寄贈することが決定されており、今年度もすでに富山県と秋田県で寄贈が行われた。2030年度までこの取り組みは続けられる予定で、これにより、万が一の際にもすぐに被災地に車両が届く体制が整う。

さらなる取り組み


オートバックスは「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」という理念のもと、今後も多岐にわたる事業を展開し、顧客の安全・安心を高めることに注力していく。また、環境問題や社会課題への挑戦も続け、地域社会に密着した企業としての役割を果たしていく方針だ。

日本カーシェアリング協会の意義


日本カーシェアリング協会は、東日本大震災を契機に設立された非営利団体で、被災地で必要とされる車両を提供する「寄付車」の仕組みを通じて、多くの人々を支援している。寄贈された車両は、これからも被災地の復興に寄与するだろう。

オートバックスの取り組みは、単に物資を提供するだけでなく、各地域の人々の生活を支えるための重要な役割を担っている。これからも、地域のニーズに応じたサポートを行い、持続可能な社会の実現に貢献していく姿勢が期待される。


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会社情報

会社名
株式会社オートバックスセブン
住所
電話番号

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