クロスオーバー投資信託
2024-08-09 18:46:34

投資信託「ひふみクロスオーバーpro」が新登場!未来のスタートアップ支援へ

未上場株と上場株をつなぐ新たな投資のかたち



2023年8月9日、レオス・キャピタルワークス株式会社が新たに投資信託「ひふみクロスオーバーpro」を設定することを発表しました。この新しいファンドでは、成長が見込まれる国内外の未上場株式と上場株式を主な投資対象とし、クロスオーバー投資を実現します。企業の成長可能性を引き出すこの取り組みは、日本のスタートアップが上場後に見られる停滞、通称“死の谷”を乗り越える手助けを目指しています。

クロスオーバー投資とは


クロスオーバー投資とは、未上場株式と上場株式の投資を行う手法であり、これまで一般の投資家にはアクセスが難しかった未上場企業への投資も可能になります。このファンドは、日々の株式市場に上場する企業の成長を支援するだけでなく、スタートアップ段階からの投資を通じて、長期にわたる成長の実現を目指します。具体的には、NISAの成長投資枠の要件も満たすことが魅力です。

当社は、これまで培ってきた上場企業へ投資する知識や経験を活かし、更にエンジェル投資家としての経験をもとに運用を行っていきます。特に、未上場企業として成長する企業に対しても、上場後も投資を続けられる体制を整えることで、企業と投資家、両者に新たな機会を提供します。

投資信託の開設背景


2024年2月の投資信託協会による自主規制ルールの変更により、公募投資信託が未上場株式の一定比率まで組み入れることができるようになりました。この変更に伴い、レオス・キャピタルワークスは「ひふみクロスオーバーpro」を新設する運びとなりました。これにより、プロ投資家だけでなく、一般の投資家にも未上場株式への投資の機会が広がることが期待されています。

ファンドの特徴


1. 幅広い投資対象


本ファンドでは、主に日本国内外の成長が期待される未上場株式と上場株式への投資を行います。この2つの市場にまたがるアプローチによって、より高いリターンを追求します。

2. 持続的な成長支援


未上場株式への投資に留まらず、上場後も企業に対する投資を継続し、成長可能性のある経営に寄り添うスタイルを採用。その結果、企業のさらなる成長を共に応援します。

3. 運用の透明性


運用責任者の藤野英人が中心となり、さらには新卒入社の松本凌佳もサポートに加わります。これにより、運用の透明性が高まり、投資家が信頼して資金を預けることができる環境が整います。

起業支援における重要性


ひふみクロスオーバーproは、未上場企業を早い段階から支援することにより、投資の選択肢を拡大し、企業が成長するための道を提供します。ひふみシリーズの新たな展開として、この信託はスタートアップ企業と投資家の架け橋となることで、日本経済全体を後押しすることが見込まれます。未上場企業への良質な投資は、今後の経済を支える鍵となります。

販売パートナー


今回のファンドは、SBI証券、岡三証券、千葉興業銀行、広島信用金庫、マネックス証券、楽天証券を通じて販売されます。設定・運用開始は2024年9月12日を予定しており、今後の動向に注目です。

このように、ひふみクロスオーバーproは、これからの時代に求められる新たな資本市場の形を提案しています。今後のスタートアップ企業の成長とともに、私たちの投資が社会全体の発展に寄与することを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
レオス・キャピタルワークス株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内27階
電話番号
03-6266-0124

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。