料理の可能性を広げる新たなスポット「おだし東京」
スープストックトーキョーが展開する新ブランド「おだし東京」が、2023年7月27日(月)に新宿区の「コモレ四谷」に2号店をオープンしました。この新たなレストランは、日本の食文化を再評価し、独創的な「汁」をテーマにしたメニューを提供しています。
日本の食文化を見つめ直す
「おだし東京」では、日本独特の食材や出汁の持つ旨みを改めて考察し、独自のアプローチで料理を作り上げています。これを通じて、食事をさらに魅力的で健康的なものにするために、職人たちが厳選した素材を丁寧に扱い、その美味しさを引き出します。
「ご馳走」という言葉には、客をもてなすために尽力するという意味が込められています。この理念に基づき、新店舗では旬の食材を厳選し、それぞれの特性を生かした料理を提供することを重視しています。
多彩なメニュー—日本の汁文化を味わう
日本には、味噌汁やおかゆ、鍋、おでん、様々な地域の汁料理がありますが、「おだし東京」ではその中でもあまりスポットが当たらなかった汁文化に焦点を当て、創造的なアプローチを提案しています。お椀のお膳、粥のお膳、鍋のお膳が用意されており、日本の「汁」を新たに解釈した魅力的な料理が楽しめます。
甘味メニューの新たな登場
さらに、新しいメニューとして、季節の甘味やお茶もラインナップしました。日本の食の知恵を活かしたスイーツが楽しめるのも「おだし東京」の大きな魅力。具体的なメニューとしては、
- - 季節のフルーツ水羊羹(748円)
- - 和のパフェ(みりん、山椒、杏、858円)
- - 冷やしみたらし(528円)
といった品々があります。甘味にプラス110円でミルクアイスをトッピングすることも可能です。
季節限定の楽しみ
秋季限定メニューも充実しており、温かな Soup が魅力的です。生姜が効いた豆乳出汁やハーブの香る豚挽肉を使用した豚汁、三重県産の鯛を使ったお粥など、季節ごとの味覚を楽しむことができます。秋季限定のメニューとしては、
- - 生姜と青菜の豆乳おだし(997円)
- - 西京味噌とマッシュポテトの白い豚汁(1303円)
- - 栗と鯛醤のお粥(997円)
がラインナップされています。
キッズメニューの充実
お子様向けのメニューも用意されており、人気の「はかた一番どりのお粥」を小さいお椀で無料サービスしています。食への興味を引き出すのに一役買うこの取り組みは、ファミリー層にも嬉しいポイントです。
店舗の基本情報
新しい「おだし東京」は、
東京都新宿区四谷1丁目6番1号 コモレ四谷1階に位置し、
平日11:00~21:00(最終オーダー20:30)、
土日祝は11:00~20:30(最終オーダー20:00)、座席数は36席、完全禁煙です。休業日は設定されておらず、いつでも訪れられるのが魅力です。
新たな日本の食文化に触れられるスポットとして注目を集める「おだし東京」。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。