千葉銀行グループのエッジテクノロジーが地域DX推進に奮闘中
千葉銀行の100%子会社であるエッジテクノロジー株式会社は、株式会社リエイと連携し、AIの利活用を促進する「AI伴走型支援」を展開しています。この取り組みは、千葉県内での地域全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指しています。介護やフードサービス業界の労働力不足が深刻化する中、リエイ社は、社員一人ひとりがAIを活用できる文化を育むため、エッジテクノロジーのサポートを受けながら、自社内のAI活用を促進する道を選びました。
エッジテクノロジーが提供するAI伴走型支援の特徴は、システム開発を専門家に委託するのではなく、社員自らがAIを使える環境を構築することにあります。リエイ社は、これまで専門的知識が求められるAIの開発が自社の手の届かない存在だったことを克服するため、具体的な支援内容を検討しました。特に、ノーコードツール「Dify」の導入は、大きな変革のきっかけとなりました。従来のプログラミングスキルが不要となり、エンジニア未経験の社員でもAIアプリが開発できる環境が整いました。
取り組みの第一段階として、リエイ社内の全社員を対象にAIについての意識改革と理解を深めるための研修が実施されました。社員の意識が高まる中、経営層と現場の声を反映したAI活用のロードマップが策定され、個々の業務に最適なAIソリューションが模索されました。
さらに、隔週で行われる定例ミーティングでは、実際に社員が抱える疑問や技術的な課題に対処するためのサポートも行われ、開発プロジェクトは着実に進行しました。特に、社内規程についての問い合わせを自動化する「社内規程問い合わせBot」の開発が大きな注目を集めています。これは、業務効率の向上に寄与しつつ、AIアプリ開発についての手応えを社員自身が感じられるようなプロジェクトです。
リエイ社は、プロトタイプが完成した「社内規程問い合わせBot」の実用化に向けて、さらなる精度向上に取り組んでおり、この取り組みを通じて「AIは専門家だけのもの」という考え方を払拭し、社員が主体的にAIを利用する企業文化の形成に寄与しています。
リエイ社の財務部DX推進課である大野直人氏は、「これまで専門的で遠い存在だったAIが、現場で活用できる現実的な選択肢へと変わった。職員の理解が進む中で、自己実現の楽しさも芽生えている」とコメントしています。こうした一連の試みにより、千葉県内における地域全体のデジタルトランスフォーメーションは加速し、継続して人にしかできない温もりのあるサービスの提供を目指すとのことです。
最後に、エッジテクノロジー株式会社とリエイ社の双方にとって、この取り組みはAIを活用した新たな価値創造の道筋を示すものとなり、地域社会の未来を明るく照らす先駆けとなることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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エッジテクノロジー株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田美倉町7番1Daiwa神田美倉町ビル4階
- 電話番号
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03-6205-7597