苗場の新しい楽しみ
2025-02-10 18:20:27

苗場スキー場が提案する外国人向け新体験「コト消費」

新潟県南魚沼郡湯沢町に位置する苗場スキー場では、訪日外国人客向けにスキーやスノーボードを滑ることなく楽しめる「コト消費」の過ごし方を提案しています。2024年度からは新型コロナウイルスの影響が軽減され、さらに円安の進行が訪日外国人の増加を後押ししています。その結果、苗場プリンスホテルでは、外国人宿泊客の数が前年同時期に比べ約40%増加し、全体の宿泊者数の半数を占めています。

スキー・スノーボードを楽しむ以外にも、雪山の美しい景色や多様なアクティビティを楽しむ外国人旅行者が増えてきています。苗場スキー場では、特に注目されているのが日本最長を誇る「苗場ドラゴンドラ」での壮大な空中散歩や、冬の夜空を華やかに彩る「ゲレンデ打上げ花火」、普段はなかなか乗ることができない「雪上車」を使ったツアーなどです。

具体的なアクティビティは以下の通りです。まずは「苗場ドラゴンドラ with SNOW CAT」。このアクティビティでは、キャビン付きの雪上車でドラゴンドラの出発地点まで移動し、その間に美しい景色を楽しむことができます。往復の料金は1万円で、最大15名まで参加可能です。

次は「プリンス第2ゴンドラ」。ホテルのすぐ前にあるこのゴンドラに乗ることで、わずか10分で標高1,518メートルの山頂に到着します。料金は往復で2800円で、小学生以下の子供は無料です。

冬といえば花火。苗場スキー場では、冬でも花火を楽しめる「ゲレンデ打上げ花火」が毎年恒例のイベントです。外部からの観客にも好評で、2025年には3月8日、15日、22日の3日間にわたって開催されます。

外国人のスタッフによるツアーやアクティビティを楽しめる「シェルパ・アドベンチャーセンター」では、バックカントリーツアーや雪の上を散策するスノーシューツアーなどの体験が用意されています。こちらは特に外国人旅行者に人気です。

新たに加わった「スノースクート・セパレートスノーボード体験」では、自転車のようにハンドルを操作して滑走するスクーターや、2枚のスノーボードで横乗りしながらゲレンデを楽しむ体験ができます。また、モーターアクティビティが楽しめる「カッパスノーモービルランド」では、自分で運転ができるスノーモービルが体験可能。特に親子連れにも配慮したツアーが用意されています。

さらに、価格設定も手頃で、スノーモービルやスノーラフティング体験はそれぞれ1500〜4000円で楽しむことができます。

その他にも、ファミリー向けのアクティビティやオリジナルTシャツ作り体験、温泉も楽しめるなど、苗場スキー場は多彩な体験を提供しており、スキーやスノーボードをしない人でも存分に楽しめる環境を整えています。これからの冬シーズン、訪日外国人旅行者にとって、新たな魅力ある冬の目的地として認知されることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド
住所
東京都豊島区南池袋1‐16‐15ダイヤゲート池袋
電話番号
03-5928-1111

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