地域支援で未来をつなぐ「加賀棒ほうじ茶」
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が展開する「加賀棒ほうじ茶」は、石川県の「千里浜再生プロジェクト」に賛同し、地域の環境保全に積極的に寄与しています。この取り組みの中で、毎年北陸エリアでの「加賀棒ほうじ茶」の売上の一部が、プロジェクトに寄付されているのです。
「加賀棒ほうじ茶」は、金沢で生まれた純粋な無糖茶です。茶葉の茎を焙煎する伝統的な製法を用い、その結果、特有の華やかな香りと深いコクを持った味わいが実現されています。地元の「油谷製茶」による品質の高い茶葉を使用しており、多くの人々に愛される商品として、2023年に発売10周年を迎えました。
千里浜再生プロジェクトへの支援理念
千里浜再生プロジェクトは、2021年に始まった砂浜の保護活動で、石川県の羽咋市南部に位置する「千里浜」の海岸を守ることを目指しています。ここは全国でも唯一、クルマが通行できる砂浜として知られていますが、砂浜の侵食が進み、年々その面積は縮小しています。
ポッカサッポロは、地域の海岸を保全するために、プロジェクト実行委員会と連携を深めながら、広報活動や清掃活動も行っています。本年度には、当社の社員が千里浜なぎさドライブウェイで清掃活動を実施し、地域への貢献を図りました。
今後の活動と展望
2024年から2025年にかけて、再生プロジェクトへの寄付が継続される予定で、すでに25万円の寄付が決定しています。この寄付金は、プロジェクトの運営や保全活動に充てられることになります。
また、ポッカサッポロは、県内外での「加賀棒ほうじ茶」の普及を進め、地域の良さや魅力を広めることを目的として、コミュニティと協力しながら広報にも力を入れています。たとえば、プロジェクトに関する広告ポスターを自動販売機に掲示し、認識を広める取り組みを行なっています。
「加賀棒ほうじ茶」は、ただの飲み物ではなく、地域との絆を強くする役割を果たしています。今後もこの活動を通じて、環境保全と地域活性化の両立を果たし、さらなる発展を目指します。日々の飲料選びが、地域の未来につながることを期待し、国産のお茶を楽しむことの価値を再確認しましょう。
お知らせ
公式ウェブサイトで、千里浜再生プロジェクトの詳細や活動報告を随時更新しています。多くの方々がこのプロジェクトを知り、参加し、応援してくださることを期待しています。
千里浜再生プロジェクト公式HP