東京ビジネス外語カレッジ、GMOインターネットと連携しAI講義を実施

東京ビジネス外語カレッジとGMOインターネットの連携

専門学校東京ビジネス外語カレッジ（以下、TBL）は、世界に通用するビジネス人材を育成するため、GMOインターネット株式会社と連携し、特別講義「画像生成AIの実践と可能性」を2025年11月18日に開催します。この講義は、AI技術がもたらすビジネス変革を学ぶ実践型プログラムであり、学生たちが先進的な技術に直接触れ、実務的なスキルを身につけることを目的としています。

特別講義の概要

本講義は、AI画像生成サービス「ConoHa AI Canvas」を利用したハンズオン型授業となっており、GMOインターネット株式会社の水元誠奈氏が講師として登壇します。学生たちは、生成AIの市場動向やビジネスへの応用方法について学び、さらに「Stable Diffusion」を使った実例紹介や、AIを用いた実践的な課題に挑むことができます。実務経験を持つ講師からの指導を通じて、学生たちは生成AIの可能性を理解し、自身の創造力を発揮できるチャンスを得られます。

以下は、講義の主な内容です：

- 生成AIの市場動向とビジネス応用。
- 画像生成AI「Stable Diffusion」を用いた実例紹介。
- 「ConoHa AI Canvas」による実践的なデモンストレーション。
- 学生たちによる生成AI体験とその作品の共有セッション。

教育理念の実践

TBLは、教育理念として「CROSS THE BORDER（境界を越える学び）」を掲げ、国際的な視野を持つビジネス人材の育成に注力しています。本講義は、その理念に基づいた教育の一環として位置づけられています。TBLでは、AIを用いた課題解決力や想像力を養成し、学生が創造的で問題解決に強い実践的ビジネス人材となることを目指しています。

校長の小林司朗氏は、「今回のGMOインターネット株式会社との連携は、学生が最先端のAI技術に触れ、自らのアイデアを形にするチャンスです。生成AIは今後の社会に不可欠な共創の道具であり、学生たちがその可能性を存分に活かすことを期待しています。」と述べています。

今後の展望

TBLは今後も、国内外の企業や教育機関との連携を強化し、「Learning Skill（学ぶ力）」「Communication Skill（伝える力）」「Conceptual Skill（考える力）」の3つの教育軸を基にさらなるカリキュラムの発展を図っていきます。これにより、学生一人ひとりがAI時代において必要な創造的思考と実践力を備え、世界各地で価値を生み出す人材へと成長できるような学びのモデルを構築していく方針です。