新富町に誕生した卵の直売店「Sing,Telur」
宮崎県新富町の中心部に、老舗の児湯養鶏農業協同組合が新たな試みとして直売店「Sing,Telur(シング トゥルゥル)」をオープンしました。この店舗は、単なる卵販売の場ではなく、地域住民が集まり、温かい交流が生まれるスペースとして設計されています。1951年から続く児湯養鶏は、これまで地域の食文化を支えてきましたが、今回のオープンで日常的にアクセスしやすい場所を選んだことから、その使命がさらに強化されることになります。
地域の交流の場となることを目指して
児湯養鶏は、毎日約75万個の新鮮な卵を出荷しており、地域の食卓を支え続けています。しかし、新しい直売店には「新鮮な卵を買うだけでなく、住民同士のふれあいを促進したい」という温かい思いが込められています。以前の店舗は人里離れた場所にあり、気軽に訪れることが難しいため、その解消を狙って町の中心部に移転しました。かつて町民に親しまれていた洋菓子店跡地を利用し、今や皆さんがふらっと立ち寄れる憩いの場になりました。
店名の素晴らしい意味と願い
新しい店舗の名前「Sing,Telur」は、インドネシア語で「卵」を意味する「Telur」と、「歌う」「響き合う」という意味を持つ「Sing」を組み合わせたものです。この名前には、新鮮な卵を囲んで会話が盛り上がり、笑顔が溢れる温かい地域コミュニティの場にしたいという願いが込められています。
高品質な卵「まるひブランド」
店舗では、地域のブランド卵「まるひ」を取り扱います。特に人気の「ネッカリッチ卵」は、自然由来の飼料で育てられた鶏の卵で、無臭で濃厚なコクと旨みが特徴です。また、店舗ではHACCP認証を受けた環境で管理されているため、安心・安全な商品を提供できます。おすすめの食べ方には、たまごかけご飯や親子丼、フレンチトーストなど、様々な料理が挙げられます。
児湯養鶏との関係を深め、地域を盛り上げる
新しい直売店の誕生は、地域との連携を深め、今後も新たな挑戦がなされることを象徴しています。こゆ財団とのパートナーシップにより、卵を利用した新商品の開発や、地域資源を生かしたワークショップの開催が予定されています。このような取り組みを通じて、地域全体の価値を高めていくことが期待されます。
店舗情報
「Sing,Telur(シング トゥルゥル)」
住所:宮崎県児湯郡新富町大字三納代2197-1
営業時間:9:00~12:00、13:00~17:00(月~土)
定休日:日曜日
主な販売商品:ネッカリッチ卵「まるひ」、ビタミンE強化卵など
児湯養鶏の理念
1951年創業の児湯養鶏は、安心・安全な卵を全国に提供し続けています。地域に根ざした活動を展開し、地域の活性化にも注力している団体です。新しい店舗が誕生することで、さらなる地域密着型の挑戦が生まれることに期待が寄せられています。