住宅価格指数は上昇、商業用不動産は下落 - 国土交通省が最新データ発表
住宅価格は上昇、商業用不動産は下落 - 国土交通省が最新データ発表
国土交通省は、最新の不動産価格指数を発表しました。住宅価格は前月比0.4%上昇、商業用不動産は前期比0.1%減少と明暗が分かれています。
住宅価格の上昇傾向
住宅総合の季節調整値は、前月比で0.4%上昇し、137.4となりました。内訳を見ると、住宅地は117.3、戸建住宅は115.8と、どちらも前月比で上昇しています。一方、マンション(区分所有)は197.9と、前月比で0.7%減少しています。
商業用不動産は下落傾向
商業用不動産総合の季節調整値は、前期比で0.1%減少、140.6となりました。内訳を見ると、店舗は151.2、オフィスは170.6と、どちらも前期比で下落しています。一方で、マンション・アパート(一棟)は166.6と、前期比で0.6%上昇しています。
今後の動向に注目
国土交通省では、今後も不動産価格指数を継続的に発表していく予定です。今後の経済情勢や金融政策などを踏まえ、不動産価格の動向に注目していく必要があります。
詳細データは、国土交通省のウェブサイトで公開されています。
https//www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000085.html