新おだし茶漬け
2025-02-10 15:35:49

産学連携で誕生した京都の新おだし茶漬け「おだしとごはん」

産学連携で誕生した京都の新おだし茶漬け「おだしとごはん」



株式会社プレメーズが運営する「京都離宮」が、近畿大学農学部食品栄養学科の森島真幸ゼミと共同で新しい出汁茶漬け「おだしとごはん」を開発しました。本商品は令和7年(2025年)2月10日に発売が予定されており、乾燥野菜を用いた栄養満点の出汁茶漬けとして、若い世代の朝食習慣を支えることを目指しています。

発売の背景と目的



朝食を摂る若年層が減少している中、農林水産省の調査によると、20~39歳では約19%が朝食をほとんど食べないというデータがあります。忙しい生活環境や時間的な制約が影響している中、近畿大学の調査でも学生たちの多くは朝食の重要性を認識しながらも、実際には3割以上が朝食を摂れていないという現実が明らかになったのです。

これらの背景を踏まえ、京都離宮は「朝食を摂るきっかけ」を提供すべく、新商品「おだしとごはん」の開発に着手しました。この商品は手軽においしく食べられる出汁茶漬けで、忙しい現代人の朝食習慣をサポートする役割を果たします。

商品詳細



「おだしとごはん」は、手軽に栄養を摂取できることをコンセプトにしています。乾燥された野菜(小松菜、ねぎ、人参、ごぼう)が豊富に使用されており、食物繊維を気軽に摂ることができます。さらに、減塩設計で塩分は0.8gに抑えられており、通常の類似商品と比較すると約47%もの減塩を実現しています。

この商品は、大学生の朝食に最適で、栄養満点の出汁茶漬けを簡単に楽しむことができます。また、パッケージは近畿大学の学生がデザインを担当しており、シンプルでありながら若者が手に取りやすい魅力的な仕上がりになっています。

開発過程



「おだしとごはん」の開発は、近畿大学と京都離宮の学生たちが主体となって行いました。2024年4月から毎月開催される開発会議では、両者が何度も意見を交わしながらアイデアを出し合いました。このプロジェクトでは、学生たちの新しい視点と京都離宮の出汁技術の融合が実現されました。

展望



「京都離宮」は、「人生を変える、おだし生活」という理念のもと、さまざまなおだし商品を展開しています。「おだしとごはん」の発売により、さらに多くの方が手軽におだしの魅力を体験できるでしょう。限定10,000個の販売で、発売日には注目が集まること間違いなしです。

若者の朝食離れに立ち向かう「おだしとごはん」は、出汁を楽しむ新しい朝の形を提案する一品となるでしょう。これからの展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社プレメーズ
住所
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町72
電話番号
075-622-8811

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