最近の調査結果により、Z世代の大学生たちがオーディション番組に対して持つ意識が明らかになりました。株式会社RECCOOが提供するクイックリサーチサービス『サークルアップ』の最新レポートによれば、300人の現役大学生に調査を実施し、その結果を以下にまとめました。
オーディション番組の視聴状況
調査によると、72%の大学生がオーディション番組を見たことがあると回答しています。この中でも特に人気を集めているのは「Nizi Project」で、視聴経験者は50%を超えています。また、「PRODUCE 101 JAPAN」の視聴経験者は34%に達し、これらの番組が若年層に大きな影響を与えていることがわかります。
オーディション番組に対する評価
興味深いことに、65%の大学生がオーディション番組を「好き」と答えており、その内訳は「とても好き」と回答した人が15%、「まあ好き」が50%でした。嫌いと回答したのはわずか5%で、その理由として「落ちる人を見るのが辛い」とか「厳しい指摘が多い」といった意見が寄せられました。
増加するオーディション番組に対する印象
91%の学生が最近オーディション番組が増えていると感じており、そのことに対して好印象を持っている人は72%を記録しています。「とてもいいと思う」と回答したのは13%、「まあいいと思う」が59%という結果です。これに対して「あまり良くない」と答えた学生は24%で、辛さを感じている一部の視聴者の声も見逃せません。
好きな理由と選ばれる要素
さらに、「なぜオーディション番組が好きか?」という質問には、39%が参加者の成長を見られることを挙げました。ドラマ性や才能の発見も評価されており、番組が持つエンターテイメント性が若者の心を捉えていることがわかります。
これらの結果は、現代の若者がどういった価値観を持ってエンターテイメントを楽しんでいるかを知る上で貴重なデータです。Z世代にとってオーディション番組は単なる娯楽ではなく、自己成長や仲間とのつながりを実感できる場でもあるのです。
サークルアップについて
株式会社RECCOOが提供する『サークルアップ』は、Z世代のリアルな意見やホンネを調査し、それに基づいたコンテンツを提供しています。調査結果を基にした記事やコンテンツを作成する際には、是非ご相談ください。これからも、若者たちの声を大切にしながら、エンターテイメントの変化について追い続けていきます。
【調査概要】
- - 調査日: 2025年2月26日
- - 調査主体: 株式会社RECCOO
- - 対象: 大学1年〜4年の大学生
- - 有効回答数: 300人
- - 調査方法: サークルアップのアンケートオファー
詳細は
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