大阪に集う福島の魅力、ふくしまマルシェが開催
福島県の魅力を発信する特産品イベント「ふくしまマルシェ」が、2025年12月7日(日)に大阪のOS広場イベントスペースで開催されます。このイベントは、学校法人山口学園ECC国際外語専門学校の「つなぐ福島」コースの受講生が中心となり実施します。
さまざまな福島の特産品が勢揃い
今回のマルシェでは、福島県の新米や新鮮な野菜、さらには「フルーツ王国・福島」を代表するりんごが販売されます。また、福島の復興を象徴する花、アンスリウムの生花も見逃せません。さらに、福島の銘菓も多数用意されており、訪れた方々に福島の味わいを堪能していただけます。
加えて、福島県出身のタレント「なすび」さんを迎えたラジオ福島の公開生放送も予定されています。この機会に、楽しいひとときを過ごしながら福島の魅力を発見しましょう。
詳細な出店情報
観光農園スマイルファーム (福島県伊達郡川俣町) では、アンスリウムのアレンジメントや鉢植え、米、クッキーが購入可能。
ECC国際外語専門学校(大阪)からは、桃のジュースや、伊達のいか人参、ももポテトチップなど多彩な福島県産品が揃います。
さらに、
福島市観光コンベンション協会からは産地直送の新鮮野菜。屋台では、日本酒やおつまみ、ソウルフードの「凍天」を楽しむこともできます。
学生たちの情熱
この「つなぐ福島」授業は、震災後の福島県を理解し、学生たち自身が復興支援を考えるための取り組みの一環です。選択科目として多くの学生が受講しており、実際に福島を訪れ、復興の現状を学んでいます。受講生の一人、張晏寧さんは、「福島の魅力を正確に伝えたい」とSNSを通じた情報発信に力を入れています。
取組の背景
福島の復興と風評被害の打破に寄与するために、学校法人山口学園は2024年9月に福島県との連携協定を締結しました。また、学生たちは、被災地の実情を知ることで自らの学びを深めています。この経験を生かし、福島の魅力を発信し続けることが彼らの目標です。
まとめ
大阪で展開される「ふくしまマルシェ」は、ただの物販イベントではなく、福島に対する理解や絆を深める機会でもあります。福島の特産品を通じて、その土地の文化や人々の思いを感じることができ、来場者の皆さんにとって、素晴らしい体験となることでしょう。ぜひ、お友達やご家族と一緒にお越しください。