滝川クリステルが親善大使に就任！医療団とACジャパンの新たな支援プロジェクト始動

滝川クリステルが親善大使に就任

認定NPO法人「世界の医療団」は、滝川クリステルさんが同団体の親善大使に就任したことを発表しました。滝川さんはこれまで多くの社会貢献活動に関与しており、特に「世界の医療団」では司会などで支援に携わってきました。彼女の親善大使就任に際して、滝川さんは以下のようにコメントしています。

>「私はこれまで、世界の医療団のイベントを通じて多くの方とお話しし、その活動の重要性を深く感じました。今後は、その活動をより多くの人に知ってもらえるよう努めたいと思っています。」

この親善大使としての役割を通じて、滝川さんは様々な活動現場を訪れ、多くの人々に医療団の活動を知ってもらう手助けをしていく予定です。具体的には、テレビCMやラジオCMでのナレーションに加え、視察や取材への同行などを行うとされています。

ACジャパン支援キャンペーンの開始

同じく、ACジャパンの支援により、2023年7月1日から「ACジャパン支援キャンペーン」が始まります。このキャンペーンは、公共福祉のための非営利団体に対する支援を目的としており、「世界の医療団」もその実施団体の一つに選ばれました。キャンペーンでは、テレビCMや新聞、雑誌、ラジオ、屋外広告を通じて、幅広いメッセージを発信していく予定です。

今回のキャンペーンは「治療」と「証言」という2つの活動に焦点を当て、医療団の「原点」を再確認することが目指されています。特に滝川クリステルさんのナレーションは、団体名や活動内容を単に告知するだけでなく、その「心」を伝えるものになると期待されています。

岩手県の医療システム復旧プロジェクト

「世界の医療団」は、岩手県内の大槌町と山田町において、震災後の医療支援プロジェクトも進行中です。このプロジェクトでは、県立大槌病院と山田病院の仮設診療所にX線CT装置を設置するための支援を行い、設置が完了したとの報告があります。これにより、診療機器の不足による患者の通院の負担が軽減され、年間約2000人の患者が恩恵を受けるとされています。

このプロジェクトは岩手県からの要請に基づいており、地域住民からも強い要望が寄せられていた背景があります。地域高齢者が多く、通院の際には大きな支障があったため、今回の支援は非常に重要な意味を持っています。医療団は国内の支援活動として、医療設備の設置に初めて取り組むことになります。