豊田市で体験する!水素ワークショップと特別展示
愛知県豊田市において、トヨタ自動車のFC製造チームが主催する水素ワークショップ「自分の手で燃料電池を作ってみよう!」が、2024年12月8日(日)に開催されます。このワークショップでは、水素エネルギーの重要性や燃料電池の仕組みを学び、自分自身で小型燃料電池車を製作し、実際に走らせる体験ができる機会となっています。
水素社会に向けた取り組み
豊田市は「豊田市水素社会構築戦略」を2024年度内に策定予定で、官民一体となった水素活用の取り組みを進めています。ワークショップはその一環として実施され、「つくる」「はこぶ」「つかう」の三つの視点から水素に関する理解を深めることを目指しています。参加者は水素についての講座を受け、小型燃料電池車の製作に挑戦することで、最新技術に触れる貴重な経験を得ることができます。
ワークショップ詳細
ワークショップは以下の要項で行われます。
【1回目】午前10時30分〜正午
【2回目】午後1時30分〜3時
愛知県豊田市小坂本町5丁目80
- - 対象: 小学3年生以上(小学2年生以下も保護者同伴で参加可能)
- - 定員: 各回30人、計60人(参加無料、要申込)
- - 協力: トヨタ自動車株式会社
- - 申込期間: 11月18日〜12月3日(応募者多数の場合は抽選)
参加希望者は、公式申込フォームを通じて申し込むことができます。様々な参加者が集まる中で、新たな発見や学びが得られること間違いなしです。
特別展示「水素でつくるミライのフツー展」
同時期には特別展示「水素でつくるミライのフツー展」も開催されており、2024年11月12日から2025年2月2日までの期間、豊田市博物館のえんにち空間内で実施されます。この展示では、水素についてのパネルや、実用化されている水素関連の技術が紹介されており、無料で入場可能なため、訪れる価値があります。
展示内容には、水電解スタックや水素貯蔵モジュール、さらには水素を利用した調理器具や給湯器など、日常生活における水素の可能性が広がるアイテムが並びます。
まとめ
豊田市で開催される水素ワークショップおよび特別展示は、未来のエネルギー環境について学ぶ素晴らしい機会です。プログラムや展示を通じて、参加者は水素エネルギーの実際の働きを目の当たりにし、理解を深めることができます。お子様から大人まで楽しめるイベントですので、是非ご参加ください。