Cacco、インドネシアでの展示会に参加
かっこ株式会社(Cacco)は、2025年10月21日にインドネシアのジャカルタで開催される「Japan Tech Indonesia 2025」に出展することを発表しました。このイベントは日本のIT企業が集まり、ビジネス交流を促進する場であり、Caccoは自社のサービスを通じてEコマースの安全性向上を追求します。
イベントの概要
「Japan Tech Indonesia 2025」は、約300名のIT企業やスタートアップ、メディア関係者が参加予定の交流イベントです。会期中、Caccoは自身のブースを設け、「安全なEコマース成長の推進:日本とインドネシアにおける不正検知」というテーマでプレゼンテーションを行います。これにより現地企業への不正対策ソリューション「O-PLUX」のデモンストレーションを含む最新の取り組みを披露する予定です。
開催日程と会場
イベントの詳細は以下の通りです。
- - 開催日時: 2025年10月21日(火)午前9時~午後5時(インドネシア現地時間)
- - 会場: Ciputra Artpreneur Lv.11, Jakarta
このイベントでは、日本の最新技術に直接触れる機会が提供され、現地メディアにとっても日本企業の海外展開を取材する貴重なチャンスとなります。
Caccoの不正対策ソリューション
Caccoは「O-PLUX」と呼ばれる不正検知サービスを提供しており、クレジットカードの不正利用や悪質な転売行為といったEコマースの課題に挑んでいます。また、Caccoはインドネシア、シンガポールなどの東南アジア市場をターゲットに事業を展開中で、実際に東南アジアの事業者が不正対策を容易に行える環境を整えています。
WooCommerceとの連携
この「O-PLUX」はECプラットフォーム「WooCommerce」とも連携が可能で、技術的ハードルを下げ、企業が導入しやすい状況を整えています。実際、Food E-commerceの「Agro MJ」はこのサービスを導入し、クレジットカード不正対策を強化しました。これらの取り組みを通じて、Caccoは現地の小売業界団体「APRINDO」とも連携し、ビジネス交流会を開催するなど、地域企業との協業を積極的に進めています。
Caccoのビジョン
Caccoは「未来のゲームチェンジャーの `まずやってみよう` をカタチに」というビジョンを持ち、セキュリティ、決済、データサイエンスの技術を活用したサービスの提供に力を入れています。特に、不正検知サービス「O-PLUX」は多くの導入実績があり、国内市場でのリーダーシップを確立しています。
会社概要
東京都港区に本社を置くCaccoは、2011年に設立された企業です。デジタル取引の安全性向上に貢献することを目的とし、アルゴリズムとソフトウェアの開発・提供を行っています。事業内容には不正検知サービスやデータサイエンスに関するコンサルティングが含まれ、より良いサービスの提供を目指しています。
Caccoの今後の展望は、東南アジア市場におけるさらなる拡大を目指し、地域全体の安全性向上に貢献することです。これにより、顧客とパートナー企業に対しても持続可能な価値を提供することを目指しています。